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1:名無しさん@純邦楽:
2014/07/13(日)
18:08:00.98

鈴木のあほー
2:名無しさん@純邦楽:
2014/07/31(木)
00:59:32.39

('仄')パイパイ
3:名無しさん@純邦楽:
2014/08/15(金)
13:55:16.61

bound_redhead_gal_gagged_and_fucked_by_construction_workers


チョンカルト
4:名無しさん@純邦楽:
2014/09/03(水)
13:08:14.88

マンコにチンポを挿入したい。
5:名無しさん@純邦楽:
2014/10/14(火)
16:32:22.70

天竜区の部落民で女と付き合ったことすらない  大嘘つきで楽作板の嫌われ者
低所得者団地の極貧家庭で育った低能低学歴で無職の汚パンツ大好き変態老害 
異性に無縁のまま、ちんぽシゴキ屋として出しても出しても必要とされず
需要があるのではとホモ(ウケ)となったが
それでも人類から無用と判断され子孫を残せず自然淘汰される
哀れな遺伝子の持ち主 zkun  http://i.imgur.com/WjAIcCu.jpg が作ったWEBアプリ
「Zkun Jam」について語るスレです
【自作】Zkun Jamを語るスレ【WEBアプリ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/avideo/1396887990/
ホモダチ探し中のzkunは相手に冷たく袖にされると
2ちゃんで報復行為をし始めます(いつもオッサンの名前を連呼してる理由笑)

天竜区の部落民で女と付き合ったことすらない  大嘘つきで楽作板の嫌われ者
低所得者団地の極貧家庭で育った低能低学歴で無職の汚パンツ大好き変態老害 
異性に無縁のまま、ちんぽシゴキ屋として出しても出しても必要とされず
需要があるのではとホモ(ウケ)となったが
それでも人類から無用と判断され子孫を残せず自然淘汰される
哀れな遺伝子の持ち主 zkun  http://i.imgur.com/WjAIcCu.jpg が作ったWEBアプリ
「Zkun Jam」について語るスレです
【自作】Zkun Jamを語るスレ【WEBアプリ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/avideo/1396887990/
ホモダチ探し中のzkunは相手に冷たく袖にされると
2ちゃんで報復行為をし始めます(いつもオッサンの名前を連呼してる理由笑)
7:名無しさん@純邦楽:
2015/02/21(土)
14:53:05.64

8:名無しさん@純邦楽:
2015/02/21(土)
16:16:54.90

9:名無しさん@純邦楽:
2015/02/22(日)
01:04:09.28

坂上忍に「莉乃ちゃん」呼びされる指原wwwwwww [転載禁止]2ch.net
(地下アイドル)
10:名無しさん@純邦楽:
2015/07/09(木)
20:27:13.44

11:名無しさん@純邦楽:
2015/09/09(水)
11:00:05.96

地毛。

 彡ノノハミ
 (´・ω・)

ズラ。不自然

 彡ミミ彡
 (´・ω・)

ハゲ。言わなくても分る

  彡⌒ミ
 (´・ω・)
12:1991/11/21 山梨県富士吉田市:
2015/11/25(水)
21:37:09.64

上小澤健介 効率的 エネルギッシュ 自信家 意思が強い 戦略家 カリスマ性がある 奮起させてくれる
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~yoshiken/dsc01140kao1.jpg
https://twitter.com/chaosweiss
13:名無しさん@純邦楽:
2015/11/29(日)
11:03:40.30

15:名無しさん@純邦楽:
2016/06/12(日)
23:41:17.25

http://richardkoshimizu.at.webry.i nfo/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:71c987ac8b79cf8b1e15e30928fe7dd0)
16:名無しさん@純邦楽:
2016/06/19(日)
17:43:39.65

コラムノフ スノー @masuzu http://twitter.com/masuzu ももクロ ロリコン 小児性愛者 ペドフィリア 児童ポルノ 中高年 高齢者 独身 派遣 底辺 無職 社会復帰失敗 社会不適合者 ハゲ 老母 婆さん ババア 母親死亡 死ぬ 地獄行き
下を向いて歩こう http://arukou.blog.jp/archives/52574091.html 失業者 貧乏人 職安 ハローワーク 求職活動失敗 派遣先を三日で逃亡 クビ 解雇 派遣切り 鬱 自殺 殺人願望 老婆 クソ婆 老衰死 2ちゃんねる 2ch 自演 ももいろクローバーZ
17:名無しさん@純邦楽:
2017/05/12(金)
13:58:25.46

           ,, -──- 、._  プルプル
        .-"´         \.
       :/   _ノ     ヽ、_ ヽ.:
      :/  o゚((●))  ((●))゚oヽ:
  プルプル:|       (__人__)    |:
      :l        )  (      l:
      :` 、       `ー'     /:
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
          .:/  :⊂ノ|:プルプル
    

    こんなスレ見にくる馬鹿がいる・・・
18:名無しさん@純邦楽:
2017/05/12(金)
13:59:14.68

               __,,,,、 .,、
            /'゙´,_/'″  . `\
          : ./   i./ ,,..、    ヽ
         . /    /. l, ,!     `,
           .|  .,..‐.、│          .|
           (´゛ ,/ llヽ            |
            ヽ -./ ., lliヽ       .|
             /'",i" ゙;、 l'ii,''く     .ヽ  
         / ...│  ゙l,  l゙゙t, ''ii_    :.!
        : /.._ /    ヽ \\.`゙~''''''"./ 
        .|-゙ノ/   : ゝ .、 ` .`''←┬゛
          l゙ /.r   ゛ .゙ヒ, .ヽ,   ゙̄|
       . | ./ l      ”'、 .゙ゝ........ん
       l  /     ヽ .`' `、、  .,i゛
       .l|  !    ''''v,    ゙''ー .l、
       |l゙ .il、  .l  .ヽ  .¬---イ
      .ll゙, ./    !            ,!
      .!!...!!   ,,゙''''ー       .|
      l.",!    .リ         |
      l":|    .~'''      ,. │
      l; :!    .|'"    ...ノ,゙./ │
      l: l「    !    . ゙゙̄ /  !
      .| .|    !     ,i│  |
      :! .l.    }    ,i'./    |
      :! .|    :|    . /     .|
      :! |    ;!   "      .|
      :! !    │        │
      :!:|               ,! i ,!
      :! ,    .l,      / .l゙ !
      :! |    , l.     | .|  :,
19:名無しさん@純邦楽:
2017/05/12(金)
14:00:01.46

~ 35年前 ~
      ____
     /⌒  ⌒\     将来の夢は、医者か弁護士だお
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  たくさん勉強して、社会に役立つお
  |     |r┬-|     |   
  \      `ー'´     /   美人の奥さんもらって
   /` ‐- __ - ‐‐ ´ \
  / .l        _,,ヽ ___ 〉、  30歳までに家を建てて
  | l       / ,' 3 `ヽーっ
  ヒト- _    l   ⊃ ⌒_つ  立派な家庭を築くんだお!
.   !__   ̄, ̄ `'ー-┬‐'''''"
   L  ̄7┘l-─┬┘
    ノ  ̄/  .! ̄ ヽ
  └‐ '´   ` -┘


  ~ 現在 ~
      ____
     /     \
   /::::::::::::::::    \ _      もしもし、タウンワーク見まして、
  /::::::::::::::::       || |      アルバイトに応募したいと思って電話したのですが…
  |::::::::::::::::::::::::     ∩! ,ヽ
  \::::::::::::::::       | ー ノ      年?あっ、年齢は45歳なんですけど…。はい、独身です
   | :::::::::::::::    | i j  ̄ ̄ ̄|  いや、今は特に何もしてないです
   |  :::::::::::::    ゝ__/____i
   |  ::::::::::     /      /  ハイ… 難しいですか… そうですか、わかりました…
  (__(__   ヽ⌒⌒⌒ヽ   ありがとうございました 失礼します…
  /  ,_/  ___ノ    /
20:名無しさん@純邦楽:
2017/05/12(金)
14:00:52.68

                  、メミ彡ミ三彡川ミ彡モチ、,
               rシチミ川彡ミ三壬ミモ彡ミ彡ミモt,、,
             ,,ィオミ彡ミ彡ミ川三川彡ミ毛彡ミモミ彡ム
             《ヌ彡ミ壬彡ミ川三ミチ彡ケミ毛ミ彡ミモハ,
             リル彡ミ彡卅毛ミ三彡ミ毛彡ミ彡毛ミ彡王t,
            リミ彡彡ミ川ミチヘツハ川リ_}リ川彡リミミ彡ミ彡ハ
            マ彡卅彡彡チ''二ヾ:.:.:.:.:.;ァ'=ミlリ!彡ミ彡彡ミミl}
            ,》ミ彡ミミキヂ_,,ィッュ .:}L_,/_,ィォュ、ヾアミ彡ミミ彡ツ
             ミ三彡ミミチ{ ヾ二ィ /´¨゙;,ヾ二ゾ /l彡ミ川彡ミリ
             彡ミ三彡ミ': `ー-‐'゙ヾ´ )ヽ、__/ |彡川彡ミツ`
             メミ三三ミ:::::.:... イミニェニツ'ヽ、  .:l彡ミ彡三ヅ
             ソミ三ミカ::::::.:.. ,ィオ卅川ミぇ}::....:.:::l彡ミミ彡''゙
              ヾミモハ::::::.,イチヌエエエエラl|{::.:.:.:.:,l彡ミ彡゙
               `゙ヌミム::::lチ'゙ / ̄¨ヽ:.ノ:lリ:.:.;.イ彡ミヂ
                 ,.ィ゙ヘ:::lミ;y'::.  .::;'゙ ,;l;:::':::iチ=''゙
               /.:.:.::::ヾミ;{ァ'⌒ヾミZ彡:::: ハ、
              / .:.:.:::::::;-ミ/_ ..::/ミ彡': ./  `ヽ、
      _,,.. -‐‐''"´/  .:.:.:./,.-‐-、`ヾヾ三ツ / ‐‐''  ヽ、
     /. . :'., : : : : : :..,'   ,.-'゙,.'´ '"´ヽ.ヽノ::::::l:. / .ニニ  ー ';:`~゙ー-..,_
   /t、 : : :., : : : : : :l   :l '´ 、,. -‐.、.ヾ)::ヽ..j,./ _______ ニニ  ';: : : : : : :`~ハ
  ./、.ヾt、: : :,: : : : : |  ク、::..  、_ッ、_゙)ハ:....,ノ/ ´    ー-、 .';: : : : : : :.,!: :',
  ./ヽ`: : :ヾ: :';: : : : :| ,ィヾ; l、:: 、/ニソチ,.-、ヽ ./ ,.ィzzzzュ、      ';: : : : : : l: : :',
 /ヾミ、: :`ヽ、: l: : : : lヾ;: ノ,::〉'゙ミl;;;;l!ォ>', ヽ`ー'"彡  `|: :`ヽ.、  .:l: : : : : ::l: : : :',
21:名無しさん@純邦楽:
2017/05/12(金)
14:02:00.46

        ,.... -─-r‐- 、 __
       /,シ/ィ /lj !ヽヽヽヽ\
     // / ///l|ハl | ヽ丶ヽヽヽ
    ,.'// 川 | | |l-ゝ! 、 ! | l l | l ヽ
    !イ //!j !l | l、ゝ==、` lj y'jヾjノ
     | !/,.- 、!|ヾ!` ヽヾ;;シ   ィ;}'´       
    l ハ rソミ、    `''"  丶ヽ        
    ヽ!j,ヘ、ヽ,!   ""     _   j        
       ゞ彡ゝ、  u     /         
       | rヽ`フヽ     _____/
      ! lハYゝ,l     !
     j /∠ミヽ ヽ、_   ゝ- 、
      l/ l    ヽミΞ'-ニヽ_!lト、
     / /l     ヽヽ、二ニミゞlノト、
    ,.',ィ'ソ|     l´ ヽ-- ─‐rニゝヽ
    lハ! /     ヽ       ソト、ヽゝ
    | l| L____,. -─、j      /l ! ヽ ヽ
    l || | !|l,ハ     |   / / / ヽ、ヽ ヽ、
      ヽl l !| !    !    / '´   ヽ ヽ、 \
        ヽ|j l   ヽ         `丶,ィ‐ 、j
        |  ヽ     \             |ヽ
          ヽ     丶      ___,.ゝ \
             Lヽ、   ヽ-- ─ '´ l  ヽ   丶
              / >、   丶  l   l  丶  ヽ、  パタ
          /  / \    ヽ、_!  ヽ   `ヽ、 、ー-、
           /  /   / ヽ     ̄_ヽ、>‐ 、,.. く ̄ア_ゝ パタ
            /  /   ,'   !ヽ    、 ヽ、    l   l  | ト、
        /  /   /   l/ ヽ_ヽ、>´、___!__,. -='- !/

   御前賀 夕菜(1991~ 日本)
22:名無しさん@純邦楽:
2017/05/12(金)
14:15:09.87

今年の邦画の実写にとっては
20億どころか15億が1つの壁になってきてるな

【2017年度 判明分】
*23.1 海賊とよばれた男(2/19時点)
*18.4 相棒 -劇場版IV-(3/20時点)
*18.1 ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2/19時点)
---------------------------------------------------
*14.1 キセキ-あの日のソビト-(3/12時点)
*14.1 土竜の唄 香港狂騒曲(2/19時点)
*12.7 ひるなかの流星(4/29時点)
*12.3 チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(4/23時点)
*10.* 本能寺ホテル(4/24 ポニーキャニオンBD&DVD発売ニュースより)
23:名無しさん@純邦楽:
2017/05/12(金)
15:51:46.76

社長退任のフジテレビ 5期連続の営業利益減 右肩下がりに
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170511-00000124-dal-ent

売上高が前期比3・2%減(約91億円減)の約2805億円、
本業のもうけを示す営業利益は前期比26・9%減(約14億円減)の約40億円で、
また経常利益は前期比27・7%減(約17億円減)の約45億円、
当期純利益は15・7%減(約5億減)の約28億円で減収減益だったと発表した。

13年3月期 234億円(前期比-15億円)
14年3月期 160億円(同-74億円)
15年3月期 107億円(同-52億円)
16年3月期 55億円(同-55億円)
17年3月期 40億円(同-14億円)

フジ・メディア・HD全体の営業利益に占める割合も12年3月期の78%から、17年3月期の18%に落ち込んだ。

フジテレビ単体での18年3月期の業績予想について、売上高は約2700億円、営業利益は52億円の減収増益を見込んでいる。
24:名無しさん@純邦楽:
2017/05/15(月)
01:12:08.80

イスラエル人口
1948年  80万人←建国
1950年 137万人
1960年 215万人
1970年 302万人
1980年 382万人
1990年 482万人
2000年 628万人
2010年 769万人
2017年 863万人
25:名無しさん@純邦楽:
2017/05/15(月)
01:12:47.83

オーストラリア人口
1901年  378万人
1911年  448万人
1921年  545万人
1931年  652万人
1941年  710万人
1951年  842万人
1961年 1,054万人
1971年 1,306万人
1981年 1,492万人
1991年 1,728万人
2001年 1,876万人
2011年 2,150万人
2017年 2,444万人
26:名無しさん@純邦楽:
2017/05/17(水)
01:58:41.19

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(72)が、ダウンタウンの松本人志(53)について「筋を通す正直者」と評価した。

 松本は14日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)新大統領が、慰安婦問題をめぐる2015年末の日韓合意の再交渉を公約に掲げていることについて、
「韓国は世論が強すぎて、多分、リーダーと言ったって、世論がリーダーになってしまっているので、僕は大きくは変わらないと思う。
一個言いたいのは、日韓合意は日本は受け付けないでいいと思う。もう終わってる話」と主張していた。

 この発言に同調する高須院長は15日にツイッターで、「松本人志、いいこと言う。彼が報道ステーションのキャスターになったらすぐにスポンサーする」とした。

 さらに松本は同番組で、所属事務所の後輩であるガリガリガリクソン(本名・坂本祐介)容疑者(31)が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで大阪府警南署に逮捕され、
釈放されたことについて「同じ所属事務所の人間として、ほんまにこういうのは……邪魔やわ」と厳しく非難し、高須院長は「松本人志は筋を通す正直者だから好きだ」と松本をあらためて高く評価した。

日刊スポーツ 5/15(月) 17:49配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-01823915-nksports-ent
27:名無しさん@純邦楽:
2017/05/19(金)
17:54:38.38

でも韓国に狙われてるよ九州は
熊本は韓国が農業団地と宅地作って韓国企業の物流会社投入する予定。これは多分移民装置と日韓トンネルの根拠づけ。
鹿児島は種子島が韓国人のアート集団により芸術の島化。JAXAあるだけに心配。こちらはまんなそっち狙いだろうけど。
28:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:14:27.24

最近は、ネットで著名人の訃報に接する機会が多い。
ルー・リードが亡くなったのを知ったのもネット上であったが、
興味深いのは、何人かがルー・リードが最も深い文学的影響を受けたシラキュース大学の恩師、作家・詩人のデルモア・シュワルツに言及していたことだ。



デルモア・シュワルツは、『夢の中で責任が始まる』という短篇小説によってアメリカ文学史に燦然と輝いている作家である。

 この短篇は、一九八八年に刊行された村上春樹訳編の『and Other Stories とっておきのアメリカ小説12篇』(文藝春秋)の中に、『夢で責任が始まる』という題で収録されている。
訳者の畑中佳樹は次のように書いている。

「たった一発の狙いすました弾丸でたった一つの的を射ぬき、あとは一切余計なことをせずに死んでいった作家――デルモア・シュウォーツを、ぼくはそんな風に感じている。
その一発の弾丸とは、一つの短篇小説である。そのタイトルが、まるで伝説のように、アメリカ小説愛好家の間で囁かれつづけてきた。」



『夢の中で責任が始まる』が長く語り継がれる伝説の作品となった理由のひとつは、たぶん、それが「映画」と「夢」の親密な関わりについて書かれた最初の、そして最高の小説だからだ。
29:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:17:27.50

時は、一九〇九年。主人公の「僕」は映画館でスクリーンを見つめている。映っているのは古いサイレント映画で、そこに登場する男女は、若き日の「僕」の父と母だ。
父は母を連れ出して、コニーアイランドへ出かける。浜辺を散歩し、メリーゴーランドに乗り、いちばん高級な店で食事をとる。
そこで父は母にプロポーズする。母はうれしさのあまりすすり泣く。
すると、「僕」は席から立ち上がり、
スクリーンに向かって
「結婚しちゃいけない! まだ間に合う、考え直すんだ、二人とも。いいことなんて何も待ってないぞ。後悔とにくしみと醜聞と、それからおそろしい性格の子供が二人、それだけさ!」と叫ぶ――。



かつて、ジャン・コクトーは、
「映画とは現在進行形の死をとらえた芸術だ」と書いたが、
そんな映画というものの特異さ、そして映画館でスクリーンに魅入っている時の混濁した深層心理、夢想とも妄想ともつかない昏い惑乱状態をこれほど繊細に掬い取った作品はない。

『夢の中で責任が始まる』は、一九三七年に復刊された「パーティザン・レヴュー」の巻頭を飾ったが、当時、二十四歳だったデルモア・シュワルツは、一躍、若手世代の文化英雄となった。
文芸批評家のアルフレッド・ケイジンが「『夢の中で責任が始まる』は、率直で、美しく、忘れられないものだった。
……〈われわれの経験〉についてその後読むことになったもののなかで、最高の寓話だった」と回想しているのは、そのひとつの例証だ。
30:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:20:19.63

私が、デルモア・シュワルツの名前をふたたび強く意識するようになったのは、
マガジンハウスの文芸誌『鳩よ!』の2001年12月号で「坪内祐三 いつも読書中」という特集が組まれ、その中で坪内祐三がデルモア・シュワルツの『スクリーノ』という短篇を翻訳し、
「必敗者シュワルツ」という刺激的なエッセーを寄せていたからである。

この『スクリーノ』も「映画」と「映画館」が主題になっていた。



坪内祐三さんは、その後、2007年に『変死するアメリカ作家たち』を上梓する。
この本は、一九九一年から未来社のPR誌『未来』に断続的に連載された20世紀のアメリカ文学で変死したマイナー作家たちを描いたポルトレがもとになっており、
その巻頭を置かれていたのがデルモア・シュワルツだった。
そのほかにハリー・クロスビー、ナサニェル・ウエスト、ロス・ロックリッジ、ウェルドン・キースというシブい名前が並んでいる。

坪内さんによれば、
当初は、さらにジェイムズ・エイジーとリング・ラードナーのふたりの作家を加えて一冊にまとめる構想があったようで、本来なら最初の彼の著作になるはずであったという。
31:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:22:21.62

この頃、神田神保町の北沢書店のバーゲンだったかで、五百円ぐらいで『Selected Essays of Delmore Schwartz』を見つけた。
デルモア・シュワルツの詩作と小説以外の評論、エッセイを集成した大部のハードカバーで、私は、拾い読みしているうちに、
デルモア・シュワルツは、ほぼ同世代のジェイムス・エイジーにどこか似ているなと思った。

ジェイムズ・エイジーは、アメリカが生んだ最高の映画批評家であり、優れた詩人、作家、シナリオライターでもあったが、デルモア・シュワルツと同様、
過度のアルコール中毒と憂鬱症のために、やはり〈変死〉している。
ピューリッツァー賞を獲ったエイジーの唯一の長篇小説『家族の中の死』も自伝的な作品で、父親とチャップリンの映画を見に行った幼少時の場面が印象的に描かれていた。 

デルモア・シュワルツも、T・S・エリオット、エズラ・パウンド、W・H・オーデンをめぐる詩論、ヘミングウェイ、フォークナー、ジイドについての作家論などのほかに、
映画評論も手がけている。
32:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:25:19.88

たとえば、「W・C・フィールズの天才」は、
サイレント時代からトーキー初期にかけて絶大な人気を誇った喜劇人W・C・フィールズをマーク・トウェイン、リング・ラードナーなどのアメリカの偉大なユーモリストの系譜に位置づけた論考でとても面白い。
メアリー・ピックフォード論も彼女の自伝の書評という形でこのサイレント期を代表する女優へのオマージュを捧げている。

そのほかにもヒッチコックの『泥棒成金』や『七年目の浮気』におけるマリリン・モンローの魅力を論じたり、ロバート・アルドリッチの『ビッグ・ナイフ』評でも原作者クリフォード・オデッツに着目し、その才能を称賛している。
本格的な文学論から雑文まで、デルモア・シュワルツの鋭い知見とユーモアにあふれたエッセーはとても読みごたえがある。



デルモア・シュワルツについては、さまざまな人たちがその「恐るべき早熟さ」を指摘している。
たとえば、前述のアルフレッド・ケイジンは、デビュー当時、「人生を生きる前にすでに、みずからの全人生を生き尽くしてしまった」ような印象を受けたと書き、
『グループ』の作家メアリー・マッカーシーも、後に夫となるエドマンド・ウィルソンへの手紙で、
「彼は化け物です。……私がこれまで会ったなかでもっとも知的な人間で、あまりに知的なので非人間的なくらいです。……もうこの世の本は全部読んでしまったので、老い先慰みとするべきものは何も残っていないんですよ」
とその印象を書きとめている。
33:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:27:56.29

数年前、私は、ある一本の映画を見ながら、ひさびさにデルモア・シュワルツのことを思い浮かべた。

ショーン・ペンが監督した『イントゥ・ザ・ワイルド』だ。
ジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション『荒野へ』の映画化で、
裕福な家庭に育った青年が、突然、すべてを捨てて、ヒッチハイクでアメリカを縦断し、最後はアラスカの奥地に分け入り、餓死するまでを描いた作品だ。

この映画の冒頭近くで、主人公がホーム・ムーヴィーを眺めているシーンがある。
そこに映っているのは若き日の父と母で、彼はその至福に満ちた映像を見ながら、必死で「結婚なんかしちゃ、だめだ!」と叫ぶのである。

『イントゥ・ザ・ワイルド』はジャック・ケルアックの『路上』の精神的嫡子ともいうべき作品で、アメリカ文学史に時おり現われる、神話性を帯びた浪漫的放浪者を描いている。
ショーン・ペンは、この映画を撮る際に、間違いなく、ルー・リードの代表作「ワイルド・サイドを歩け」にインスパイアされたはずだ。
そして、ルー・リードの詩作に天啓を与えたデルモア・シュワルツの『夢の中で責任が始まる』の鮮烈で悲痛なイメージを、映画の中で引用したに違いないと思うのである。
34:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:30:40.64

イスラエル人口
1948年  80万人←建国
1950年 137万人
1960年 215万人
1970年 302万人
1980年 382万人
1990年 482万人
2000年 628万人
2010年 769万人
2017年 863万人
35:名無しさん@純邦楽:
2017/05/22(月)
08:31:06.16

オーストラリア人口
1901年  378万人
1911年  448万人
1921年  545万人
1931年  652万人
1941年  710万人
1951年  842万人
1961年 1,054万人
1971年 1,306万人
1981年 1,492万人
1991年 1,728万人
2001年 1,876万人
2011年 2,150万人
2017年 2,444万人
50:名無しさん@純邦楽:
2017/06/04(日)
07:48:02.69

51:名無しさん@純邦楽:
2017/06/05(月)
10:24:12.26

 アメリカメディア『ESPN』は31日、世界でもっとも有名なアスリート100人を発表。サッカー選手や世界で活躍している日本人がランクインした。

 まず栄えある第1位に選ばれたのは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
今シーズンレアル・マドリードでリーガ・エスパニョーラ優勝に貢献、チャンピオンズリーグでも前人未到の2連覇の可能性を残している。
公式戦45試合出場、40ゴール12アシストをマークし1位の名に恥じぬ活躍を披露していた。

 3位に選ばれたのはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。
今シーズン公式戦50試合に出場、54ゴール19アシストを記録し1位のC・ロナウドの成績を凌ぐパフォーマンスを見せた。
リーグ戦3連覇とはならなかったが、C・ロナウドとともに現在のサッカー界を引っ張るスーパースターとして世界中に知られている。

 さらにバルセロナからもう一人トップ10にランクイン。ブラジル代表のFWネイマールが6位に輝いた。
昨年のリオ・オリンピックでブラジルの初優勝に導き、今シーズン公式戦45試合に出場、20ゴール27アシストをマーク。
C・ロナウドやメッシと比べるとゴール数は少ないものの、アシスト数において上記2人を抜いた。

 また、20位には日本が誇るテニスプレーヤーである錦織圭が選ばれた。
錦織は、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルや、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを押さえランクイン。
日本人で唯一の選出となった。

 以下発表されたアスリートのうちトップ10

1位 クリスティアーノ・ロナウド(サッカー選手)
2位 レブロン・ジェームズ(バスケットボール選手)
3位 リオネル・メッシ(サッカー選手)
4位 ロジャー・フェデラー(テニス選手)
5位 フィル・ミケルソン(ゴルフ選手)
6位 ネイマール(サッカー選手)
7位 ウサイン・ボルト(陸上選手)
8位 ケビン・デュラント(バスケットボール選手)
9位 ラファエル・ナダル(テニス選手)
10位 タイガー・ウッズ(ゴルフ選手)

SOCCER KING 5/31(水) 18:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00594955-soccerk-socc

結果 ESPN
http://www.espn.com/espn/feature/story/_/page/worldfame100/espn-world-fame-100-top-ranking-athletes
52:名無しさん@純邦楽:
2017/06/05(月)
10:42:16.35

「一説によるとオドラデクはスラブ語だそうだ。ことばのかたち
  が証拠だという。別の説によるとドイツ語から派生したもので
  あって、スラブ語の影響を受けただけだという。どちらの説も
  頼りなさそうなのは、どちらが正しいというのでもないからだ
  ろう。だいいち、どちらの説に従っても意味がさっぱり判らな
  い。」

 「ちょっとみると平べったい星形の糸巻きのようなやつだ。実際、
  糸が巻き付いているようである。もっとも、古い糸くずで、色
  も種類もちがうのを、めったやたらにつなぎ合わせたらしい。
  いま糸巻きといったが、ただの糸巻きではなく、星条の真中か
  ら小さな棒が突き出ている。これと直角に棒がもう一本ついて
  いて、オドラデクはこの棒と星形のとんがりの一つを二本足に
  してつっ立っている。」

 「屋根裏にいたかと思うと階段にいる。廊下にいたかと思うと玄
  関にいる。おりおり何ヶ月も姿をみせない。よそに越していた
  くせに、そのうちきっと舞い戻ってくる。ドアをあけると階段
  の手すりによっかかっていたりする。そんなとき声をかけてや
  りたくなる。むろん、むずかしいことを訊いたりしない。チビ
  助なのでついそうなるのだが、子どもにいうように言ってしま
  う。」

 「この先、いったい、どうなることやら。かいのないことながら、
  ついつい思案にふけるのだ。あやつは、はたして、死ぬことが
  できるのだろうか。死ぬものはみな、生きているあいだに目的
  をもち、だからこそあくせくして、いのちをすりへらす。オド
  ラデクはそうではない。いつの日か私の孫子の代に、糸くずを
  ひきずりながら階段をころげたりしているのではなかろうか。
  誰の害になるわけでもなさそうだが、しかし、自分が死んだあ
  ともあいつが生きていると思うと、胸をしめつけられるここち
  がする。」
54:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
03:49:55.63

映画 たたら侍 全国275館で公開
配給 LDH
エグゼクティブプロデューサー HIRO
監督 錦織良成(白い船、わさお、渾身)
公式製作費 15億円
キャスト 青柳翔(劇団EXILE。渾身主演)
小林直己(EXILE、三代目)AKIRA(EXILE)他
主題歌 ATSUSHI(EXILE)

既にモントリオール()はじめ多数の海外賞(無名)で評価
試写段階で国内レビューサイト軒並み2.5前後
製作スタッフに出雲ピクチャーズなしだが
島根と後援会と監督の所属から出雲ピクチャーズとほぼ同じ
島根自治体から数年間かけ1億2800万円の製作費を回収

出雲ピクチャーズは映画渾身(最終1億届かず)で松竹に宣伝してない!と訴えを出す
その時松竹に恫喝されたとして音源を公開
しかし何故か首相や大臣の名前を出す森友学園状態
判決不明
松竹の新ピカはたたら侍上映予定無し

製作費15億円は国内映画だとシンゴジラと同等
時代劇は確かに金がかかるが、15億は超大作の域


↑続報
初動五千万も行かず1週間足らずで打ち切るところが現れる
報道前から既に九日打ち切り予定ででてたのに
超脇役出演者の不祥事のせいにして完全打ち切りへ
55:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
03:53:56.02

とりあえず取得率
2017/06/05 06:28
座席数・上映回数・館数前日集計:20170606
順位 座席数 回数 箱平均 取得館数 上映館数 取得率 映画(作品名)
*1 346768 1211 286.3 236 368 64.1% 美女と野獣
*2 337194 1237 272.6 240 353 68.0% LOGAN ローガン
*3 245504 1059 231.8 223 351 63.5% 花戦さ
*4 155952 *875 178.2 219 326 67.2% 家族はつらいよ2
*5 142385 *941 151.3 208 281 74.0% ちょっと今から仕事やめてくる
*6 *86795 *605 143.5 212 300 70.7% ピーチガール
*7 *77003 *515 149.5 233 341 68.3% ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
*8 *74915 *468 160.1 224 350 64.0% 名探偵コナン2017 から紅の恋歌(からくれないのラブレター)
*9 *69557 *449 154.9 208 290 71.7% 追憶
10 *57522 *400 143.8 226 342 66.1% ワイルド・スピード ICE BREAK
11 *56094 *377 148.8 210 288 72.9% 帝一の國
12 *51027 *345 147.9 132 195 67.7% メッセージ
13 *32289 *217 148.8 218 323 67.5% 無限の住人
14 *30960 *169 183.2 *55 *64 85.9% バイオハザード:ヴェンデッタ
15 *28215 *187 150.9 155 231 67.1% たたら侍
16 *27353 *183 149.5 182 260 70.0% 3月のライオン(後編)
17 *23546 *147 160.2 *37 *49 75.5% 20センチュリーウーマン
18 *19569 *117 167.3 112 184 60.9% ラストコップ THE MOVIE
19 *19194 *131 146.5 *35 *47 74.5% ゴールド 金塊の行方
20 *17434 *139 125.4 *70 *98 71.4% 美しい星
21 *16929 **88 192.4 *53 174 30.5% 君のまなざし
22 *14569 **88 165.6 *25 *40 62.5% 武曲 MUKOKU
23 *14394 **76 189.4 *28 *56 50.0% 東海道中膝栗毛<やじきた> 先行上映
24 *14304 **87 164.4 *86 104 82.7% 夜明け告げるルーのうた
25 *14128 **99 142.7 *84 117 71.8% スプリット
56:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
04:42:50.98

                 :::|: 仆、・\  |:::
                    :::'、 ノ;' \・\ノ}:::
                  :::\.:.:.: \・\::.
                   :.:.:\: :.  \・\==ッァ,::.
                       :.:.:.\x≦少, ・\//〉:::
                         :::守/////\・\/〉:::
                       :::V///////\・\:::.
           ,ィ(i))>z;._: .        ::::V////////\・\
        _/>'゙´ ̄¨` 、::.       :::V/////////:\
      ィ少'’   ,x≦ッ  え、___    :::V//////////
     ,イ{{沙'  ,仏ィ´ ゙̄Y^< ̄}::.    ::::V/////////
.    ,价リりソ /  ゙\___,ノ  ,.),」:.:.   .::::寸三彡///
     彡'//价y′ . .     'ー .:小:.:.:    :::://///////
   〈(///(//((: . : :       ,;::=<ニニ@::.:.:,「「////////
    乂/√'ヘY; : :       ′ ≠; :l::  .:._//7{////////
     〈ハ辷_彡、: : .       ; .:}__「「///AV///////
.     V/少,   >、:::::‐…¬'7「「「「| j/////V///////
        寸从     . : : : :.:.:;'::|:l:l:l:l:l///////V//////
         `'(:.       : : .:.:.|V/////////////////
.           j二''¬…―-  ⊥∨∨/////////////
            |三三三≒x、: : : :  〉〈〈/////////////
      ,ォ≦三三三三三三≧x//∧V////////////
57:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
10:20:58.85

好視聴率おめ
http://i.imgur.com/uFylqPW.jpg
58:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
16:34:52.63

イスラエル人口
1948年  80万人←建国
1950年 137万人
1960年 215万人
1970年 302万人
1980年 382万人
1990年 482万人
2000年 628万人
2010年 769万人
2017年 863万人
59:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
16:35:36.93

オーストラリア人口
1901年  378万人
1911年  448万人
1921年  545万人
1931年  652万人
1941年  710万人
1951年  842万人
1961年 1,054万人
1971年 1,306万人
1981年 1,492万人
1991年 1,728万人
2001年 1,876万人
2011年 2,150万人
2017年 2,444万人
60:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
16:46:11.95

東京12チャンネル歴代視聴率ランキング
順位 番組名 視聴率
1 世界フェザー級タイトルマッチ・西城正三×クロフォード(71.2.28) 34.9%
2 ハレンチ学園「家庭訪問の巻」(70.10.8) 28.4%
3 世界フライ級タイトルマッチ・花形進×サラバリア(75.4.1) 25.2%
4 世界ヘビー級ノンタイトル・カシアス・クレイ×フォスター(72.41) 23.6%
5 金曜スペシャル「裸の大陸」(73.6.29) 23.2%
6 マンガのくに(70.12.22) 22.5%
木曜洋画劇場「エマニエル夫人」(79.1.25) 22.5%
8 女子プロレスリング世界選手権中継「F・ムーラ×小畑千代」(68.11.21) 22.4%
9 プロ野球オールスター第2戦(71.7.19) 22.1%
独占生中継!17年ぶりの隅田川花火大会(78.7.29) 22.1%
http://boxing-zine.com/111208_TVaudit_ratio_source.pdf

東京12チャンネル時代は一度も民放3位以上になれなかったのか
61:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
17:13:28.26

KRWウォンは紙屑wwwww
韓国は債務国、日本は債権国
韓国は土人国、日本は先進国
http://i.imgur.com/bCheLvz.jpg
http://i.imgur.com/rfbIvK6.jpg
http://i.imgur.com/90oFGuG.jpg
62:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
19:05:40.80

松本人志
兵庫県立尼崎工業高校
大崎洋
関西大学社会学部卒業
岡本昭彦
天理大学外国語学部インドネシア学科卒業
藤原 寛
関西学院大学社会学部


中田敦彦
慶応大学経済学部
藤森慎吾
明治大学政経学部
茂木健一郎
東京大学


中田「僕は謝らないというスタンスでやっている」
63:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
19:48:25.01

原不安(げんふあん)といふはなになる 赤色(せきしょく)の葡萄液充つるタンクのたぐひか  
『葡萄木立』
64:名無しさん@純邦楽:
2017/06/06(火)
20:05:24.84

鍵穴のなかなる一室つねにわれにも謎なるときに天窓明りぬ  
『薔薇窓』
65:名無しさん@純邦楽:
2017/06/07(水)
11:02:24.18

古井由吉氏が選んだ、
「わが人生最高の10冊」を1位から順に。
ソポクレス『オイディプス王』、
アイスキュロス『オレステイア三部作』、
『旧約聖書』の預言者の書、
『詩経』、
『楚辞』、
『八代集』、
森鴎外『史伝伊澤蘭軒』、
夏目漱石『思ひ出す事など』、
永井荷風『断腸亭日乗』、
徳田秋声『黴』
66:名無しさん@純邦楽:
2017/06/07(水)
11:06:37.20

古井由吉氏が選んだ、
「わが人生最高の10冊」を1位から順に。
ソポクレス『オイディプス王』
アイスキュロス『オレステイア三部作』
『旧約聖書』の預言者の書
『詩経』
『楚辞』
『八代集』
森鴎外『史伝伊澤蘭軒』
夏目漱石『思ひ出す事など』
永井荷風『断腸亭日乗』
徳田秋声『黴』
67:名無しさん@純邦楽:
2017/06/07(水)
19:08:49.52

秋風や模樣のちがふ皿二つ・原石鼎

花影婆娑と踏むべくありぬ岨(そば)の月
灯りて二軒親しや梅の中
紫や晝の色なる杜若
靑天や白き五瓣の梨の花
鮎の背に一抹の朱のありしごとし
靑帝曉を靑女に霜を乞はれけり
頂上や殊に野菊の吹かれ居り
68:名無しさん@純邦楽:
2017/06/07(水)
19:09:37.10

淋しさにまた銅鑼打つや鹿火屋守
天つ日と我とまつはる枯野かな
神の瞳とわが瞳あそべる鹿の子かな
我肌にほのと生死や衣更
行春の海をうしろに坐りけり
物かげを降る雪ひらのしらべかな
雪に來し美事な鳥のだまりゐる
皆人を神とぞおもひ桃しやぶる
69:名無しさん@純邦楽:
2017/06/08(木)
03:50:08.52

【1日遅れ・1】日本で最初(とされている)カフカ論。岡村宏「フランツ・カフカ」、『独逸文学研究』第1号所収、1932年6月。
http://pbs.twimg.com/media/Cmgd3wuUMAEz9i8.jpg

【1日遅れ・2】日本で最初(とされている)カフカの翻訳。林兼道訳「万里長城を築くに当りて」、『エルンテ:独逸文学研究雑誌』1933年1月号所収。
http://pbs.twimg.com/media/CmgfLuUUIAA8fX0.jpg

【1日遅れ・3】日本で最初(とされている)カフカの単行本、本野亨一訳『審判』白水社、1940年10月。
当時は7、8部しか売れず、そのうちの1冊を安部公房が買ったという伝説が。「審判」という誤訳が根付いてしまったのもここからか。
http://pbs.twimg.com/media/Cmgf0zNUsAAaI1Z.jpg

【1日遅れ・4】戦後に刊行された花田清輝訳『カフカ小品集』(左)無刊記(叢書「世紀群1」1950年9月?)。
初版200部だか300部だかを手作りしたという。貼りこまれたイラストを描いた桂川寛は、ブックデザイナーの桂川潤さんのご尊父。
http://pbs.twimg.com/media/Cmgg50OUsAIhwDz.jpg
71:名無しさん@純邦楽:
2017/06/12(月)
01:24:07.43

ジョリス=カルル・ユイスマンス(Joris-Karl Huysmans, 1848年2月5日 - 1907年5月12日)
『さかしま』À rebours 1884年
『彼方』Là-bas 1891年
『大伽藍』La Cathédrale 1898年

1840エミール・ゾラ、小説家(+ 1902年)
1841ピエール=オーギュスト・ルノワール、画家(+ 1919年)
1842ステファヌ・マラルメ、詩人(+ 1898年)
1843ヘンリー・ジェイムズ、小説家(+ 1916年)
1844フリードリヒ・ニーチェ、哲学者(+ 1900年)
1845ガブリエル・フォーレ、作曲家(+ 1924年)
1846ロートレアモン伯爵、詩人(+ 1870年)
1847トーマス・エジソン、発明家(+ 1931年)
1848ポール・ゴーギャン、画家(+ 1903年)
1849ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス、画家(+ 1917年)
72:名無しさん@純邦楽:
2017/06/20(火)
22:00:25.44

死神はてのひらに赤き球置きて人間と人間のあひを走れり   『原牛』
73:名無しさん@純邦楽:
2017/06/23(金)
03:40:26.09

キリストは青の夜の人 種(しゅ)を遺さざる青の変化(へんげ)者   『原牛』
74:名無しさん@純邦楽:
2017/06/24(土)
20:13:53.11

フランツ・カフカの作品は、二つの観念ーーさらにいえば二つの強迫観念ーーに支配されている。
第一は服従、第二は無限だ。
彼のフィクションのほとんどすべてにヒエラルヒー(位階制)というものがあり、それらのヒエラルヒーは無限につづいている。
(ボルヘス『バベルの図書館』序文)
75:名無しさん@純邦楽:
2017/06/24(土)
20:18:41.15

繊(ほそ)き月眸に宿りわが飼へる木菟(みみづく)は高貴なる計算をせり   
『葡萄木立』
76:名無しさん@純邦楽:
2017/06/26(月)
04:29:50.40

カフカの作品のもっとも顕著な特徴のひとつは、
それが、ユダヤ思想と文学の大きないくつかのテーマーー祖国喪失(デラシネ)と迫害とにまつわる罪責感ーーをめぐって展開しているように見えながら、
たった一人のユダヤ人も「ユダヤ」という語も登場させていないということである。
(マルト・ロベール)
77:名無しさん@純邦楽:
2017/06/30(金)
03:35:45.47

古井由吉
僕の先祖は美濃だから西なんだけど、配偶者の出身が福島なんですよ。福島には配偶者の老母がいまして、透析を受ける身です。僕には東北はその分だけ近い。
それでも震災が起こってみて、東京がこんなに東北に依存していたかと驚きました。
(「新潮」2011年10月号平野啓一郎対談)
78:名無しさん@純邦楽:
2017/07/03(月)
20:09:00.95

ステファヌ・マラルメ?
ユイスマンスは好んで,たとえ異例のものであれ資料の数々
(十五世紀における,魂の,悪における耀きと,われわれとのあいだの比較)
を提供するというのとは限りなく並外れた射程を持つ一作品によって,現下のパリにおける,悪魔性の奇妙な延滞を暴き出した.
79:名無しさん@純邦楽:
2017/07/03(月)
20:14:15.37

ボブ・ディラン
『敵を打ち負かすにはまず、ひざまずいて懺悔し、命乞いをしろ』というのを聞いたことがあるか?
80:名無しさん@純邦楽:
2017/07/11(火)
17:37:22.04

この子供に絵を描くを禁ぜよ大き紙にただふかしぎの星を描くゆゑ   『朱霊』
81:名無しさん@純邦楽:
2017/07/11(火)
17:48:54.48

雑木林の中なる古き窯(かま)あとはおそろしきものも焼きしかにみゆ   『朱霊』
82:名無しさん@純邦楽:
2017/07/14(金)
00:31:09.27

彼が夢想し、その死によって完成または消滅した物語を想像してみることをわれわれに禁じているものは何もないだがそれはそれとして、彼の全生涯は、ひとつらなりの夢であった。
(ナサニエル・ホーソンの序文)【新編バベルの図書館】
83:名無しさん@純邦楽:
2017/07/15(土)
23:42:03.12

天才とは努力し得る才だ、というゲエテの有名な言葉は、殆ど理解されていない。努力は凡才でもするからである。
然し、努力を要せず成功する場合には努力はしまい。彼には、いつもそうあって欲しいのである。
天才は寧ろ努力を発明する。凡才が容易と見る処に、何故、天才は難問を見るという事が屡々起るのか。栓ずるところ、強い精神は、容易な事を嫌うからだということになろう。
(小林秀雄)
84:名無しさん@純邦楽:
2017/07/15(土)
23:48:39.12

沈黙(ちんもく)のわれに見よとぞ百房の黒き葡萄(ぶだう)に雨ふりそそぐ  
『小園』
85:名無しさん@純邦楽:
2017/07/16(日)
00:03:30.07

ゆふぐれし机のまへにひとり居りて鰻(うなぎ)を食ふは樂(たぬ)しかりけり  『ともしび』
86:名無しさん@純邦楽:
2017/07/17(月)
04:45:11.76

もし空間が無限であるなら、われわれは、空間のいかなる地点にも存在する。もし時間が無限であるなら、時間のいかなる時点にも存在する。
87:名無しさん@純邦楽:
2017/07/17(月)
04:48:37.70

原不安(げんふあん)といふはなになる 赤色(せきしょく)の葡萄液充つるタンクのたぐひか   『葡萄木立』
88:名無しさん@純邦楽:
2017/07/17(月)
05:03:26.29

「今昔物語集」には若い頃から親しんでいた。
怪奇と狼藉と滑稽に満ちて諧謔の横溢する世俗の部を初めのうちは好んでいたが、年が行くにつれて、仏法の部のほうにも興味を覚えるようになった。
ここにも往生話がさまざまおさめられている。(『楽天の日々』五十の坂で)
89:名無しさん@純邦楽:
2017/07/17(月)
23:30:42.92

この東京の夏を支配する沈黙とも音とも取れるものがあつて金魚売りの呼び声もその夏の響を発したので夏だと思へばそこに自然に夏の生活があつた。
又それがあつて通行人が着てゐる浴衣が夜目に白く見えて下駄の音が冬とは違つた一種の騒々しさで聞えて来た。(東京の昔)
90:名無しさん@純邦楽:
2017/07/18(火)
21:09:46.82

吉田健一の「雅の精神」 読まれ続ける孤高の文学 元編集者が評伝

吉田健一の「雅の精神」 読まれ続ける孤高の文学 元編集者が評伝
2014年11月04日

長谷川郁夫・大阪芸大教授

 思わず味わいたくなる酒と食の随筆、西欧文学の翻訳や批評、そして幻想味あふれる小説を著した吉田健一。
没後40年近くたっても、文庫が途切れることはなく、新たな読者を生み出し続けている。その理由の一端がわかる大部の評伝『吉田健一』(新潮社)が刊行された。
 著者は大阪芸術大の長谷川郁夫教授、というより文芸好きならば、今はなき出版社「小澤書店」の社主といったほうが通りがいいだろう。吉田の晩年をいろどった編集者として、7冊の著書を出版した。
 執筆の構想は1977年の没後ほどなく。「晩年にスター文学者となった吉田さんが、なぜ小出版社の編集者をかわいがってくれたのか。あの時間はなんだったのか、正確にたどってみたかった」
 言葉通り、2段組み650ページに及ぶ評伝の筆致は端正で、曽祖父・大久保利通、祖父・牧野伸顕、父・吉田茂という出生から、物書きになってからの人生を、作品の引用を交えて追っていく。
とりわけ注目したのは初読の人がたいてい戸惑う、極端に句読点の少ない文章だ。たとえば、こんな風に。
「どの辺が大阪で一番この町らしいのだろうかというようなことを考えるのはこれは何も大阪に限ったことでなくて無理な話に違いないが道頓堀を御堂筋の方に行って右に曲れば千日前と思う頃になってまだ人通りに流されていると兎に角大阪に来ている感じになる」
(「大阪の夜」)
 晩年になるほど顕著な文体の特徴について、長谷川教授は「雅(みやび)の精神」と、ひとまず結論づける。
青少年期の外国生活が長かったこともあり、日本語能力への負い目があった。そこから言葉のレッスンの末、本居宣長といった古典の深い読み解きにまでたどりついた。
確かに「源氏物語」などは句読点は少なくとも、音読してみれば意外と素直に言葉が耳に入ってくる。
 評伝は、そんな文学への試行錯誤の過程をていねいに追う。
文学にイデオロギーを持ち込むことを嫌い、新聞でいち早く大衆小説時評を執筆、出版社の規模の大小を問わず編集者本位で原稿を引き受ける態度。
浮かび上がってくるのは「文壇臭」「政治臭」といった党派性のない、日本近代文学のなかで分類不能な文学者の姿だ。長谷川教授は言う。
 「日本の近代文学が尊重した『青春』の青臭さを嫌った。かといって、枯淡の味といった方向に行くわけでもない不思議な文学者。読まれ続けるのは、堂々とした孤高の大人の文学だからではないでしょうか」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
91:名無しさん@純邦楽:
2017/07/21(金)
03:50:07.50

記憶が時間を生み出す。
92:名無しさん@純邦楽:
2017/07/27(木)
13:08:43.19

珈琲の香にむせびたるゆふべより夢みるひととなりにけらしな
93:名無しさん@純邦楽:
2017/07/27(木)
13:12:23.04

(與謝野)晶子の天才は国語を以て西欧的文芸発想を、殆ど征服し、風雅を維持した。
そしてこれに力を得た若者の間から、自然主義に対抗して、国風の風雅を守つた多数の天才が文壇に現れた。
こゝでは吉井勇氏や佐藤春夫氏だけをあげておく。

明治文学の研究/保田與重郎
94:名無しさん@純邦楽:
2017/07/27(木)
13:18:39.09

はかなげに金魚を飼へり夏負けと人には云ひて病める女は
夏来れば君が瞳に解きがたき謎のやうなる光さへ見ゆ
うつくしき少女を載せてかへり来(こ)と豹をはなちぬ夏のゆふぐれ
95:名無しさん@純邦楽:
2017/07/27(木)
13:37:21.69

東京の秋の夜半にわかれ来ぬ仁丹の灯よさらばさらばと
96:名無しさん@純邦楽:
2017/07/30(日)
16:21:39.68

「私は、翻訳で可能なかぎり、かなり長いあいだ「道教」に深入りしていました。ディーデリヒスが出したドイツ語訳はほとんど持っています」。
カフカは事務机から黄色い布表紙の本を五冊取り出した。孔子『論語』『中庸』、老子『道徳経』、列子『冲虚至徳真経』、荘子『南華真経』であった
(ヤノーホ)
97:名無しさん@純邦楽:
2017/08/02(水)
07:52:03.32

『白鯨』と『バートルビー』の〈共通点と相違点〉を線密に調べ上げるには、この短い序文では尽くせない注意力を必要とするであろう。
(ハーマン・メルヴェル序文)
新編バベルの図書館
98:名無しさん@純邦楽:
2017/08/02(水)
09:31:28.18

極道に生れて河豚のうまさかな
99:名無しさん@純邦楽:
2017/08/03(木)
12:50:55.10

(吉井勇は)大和や京大坂のことばをもつて生れ、そのくらしの中にゐるものに、
紫式部や清少納言の文芸がなほありありと、けふの上方の女たちの唇にのつてゐるありやうを、まざまざと示してくださる。
まことにかけがへも比類もない作者だつた。

長谷寺/保田與重郎
100:名無しさん@純邦楽:
2017/08/07(月)
12:17:09.65

晩夏光おとろへし夕 酢は立てり一本の壜の中にて   『葡萄木立』
101:名無しさん@純邦楽:
2017/08/13(日)
12:45:17.39

早春のレモンに深くナイフ立つるをとめよ素晴しき人生を得よ   『橙黄』
102:名無しさん@純邦楽:
2017/08/16(水)
18:49:28.27

ステファヌ・マラルメ?
常に演劇は,それが取り込む諸芸術を,特別なというか文学的な観点から,変質させる.
音楽は演劇に力を貸して深みと影を失わないことはないし,歌も同様に,孤独な雷という趣きを失う,
そして,本来的に言えば,〈バレエ〉に対しては〈舞踏〉の名を認めないことも可能だ
103:名無しさん@純邦楽:
2017/08/16(水)
19:45:25.49

つまり、英国の冬のひどさやクリスマスの楽しさはエヴェレストの征服やスコットの南極探検と無関係ではないのである。
もちろん、だからどうということはない。
全くそれだけの話であり、ただそれは、掛け値なしの事実なのであることを言っておきたい。
(英国に就て 英国の四季)
104:名無しさん@純邦楽:
2017/08/18(金)
10:56:55.28

吉田健一
この東京の夏を支配する沈黙とも音とも取れるものがあつて金魚売りの呼び声もその夏の響を発したので夏だと思へばそこに自然に夏の生活があつた。
又それがあつて通行人が着てゐる浴衣が夜目に白く見えて下駄の音が冬とは違つた一種の騒々しさで聞えて来た。
(東京の昔)
105:名無しさん@純邦楽:
2017/08/22(火)
15:37:53.92

死にし者白昼にわれを誘(いざな)へり 青き蚊のごとく立つ弟よ   『葡萄木立』
106:名無しさん@純邦楽:
2017/08/22(火)
15:54:23.88

酒を飲んでいてそれが所謂いい酒ならば酔いが一定の所に留っていてそれ以上にも以下にもならない。
それは酔っているのに違いなくても意識が普通よりも多少は鮮明になっている程度のことでその状態が続けたいから飲むのを止めずにいることにもなる。
(埋れ木)
107:名無しさん@純邦楽:
2017/08/22(火)
15:57:23.27

それから病気のほうです。結核で僕の同世代や、その上の人は随分、亡くなっている。僕らもちょっと微熱が続くと、「さては」と恐れました。
(「キノノキ」古井由吉×平野啓一郎 特別対談)
108:名無しさん@純邦楽:
2017/08/22(火)
15:59:20.63

それが昭和二十八年頃、ストレプトマイシンとパスという特効薬が出回って、結核が死病ではなくなったんです。今でいうと、癌が死病でなくなったようなものです。
(「キノノキ」古井由吉×平野啓一郎 特別対談)
109:名無しさん@純邦楽:
2017/08/24(木)
06:52:47.55

吉田健一
曾ては近代といふ言葉を普通に使つたのに対してこの頃は現代と言ふ方が多くなつてゐるにも拘らず、
その近代と現代の違ひ、或は寧ろ近代といふこと自体の意味が殊に日本では余りはつきりしてゐない。
(近代と頽廃)
110:名無しさん@純邦楽:
2017/08/31(木)
18:16:13.24

誤解してはならない。カフカはカフカイズムではない。
二十年このかた、カフカイズムは、カミュからイヨネスコまで、正反対ともいえる数々の文学を養っている。
問題は官僚制の恐怖か?個人主義か? カフカの作品はだれにでも役立つが、だれにも答えはしない。
(ロラン・バルト『カフカの答え』)
111:名無しさん@純邦楽:
2017/08/31(木)
18:26:22.87

マイルス・デイヴィスはブーイングを浴びた。ハンク・ウイリアムスはブーイングを浴びた。ストラヴィンスキーもブーイングを浴びた。
あなたもたまにブーイングを浴びないと何者でもなくなる。
112:名無しさん@純邦楽:
2017/08/31(木)
18:32:13.72

『白鯨』と『バートルビー』の〈共通点と相違点〉を線密に調べ上げるには、この短い序文では尽くせない注意力を必要とするであろう。
(ハーマン・メルヴェル序文)
113:名無しさん@純邦楽:
2017/08/31(木)
18:39:06.78

この東京の夏を支配する沈黙とも音とも取れるものがあつて金魚売りの呼び声もその夏の響を発したので夏だと思へばそこに自然に夏の生活があつた。
又それがあつて通行人が着てゐる浴衣が夜目に白く見えて下駄の音が冬とは違つた一種の騒々しさで聞えて来た。
(東京の昔)
114:名無しさん@純邦楽:
2017/09/03(日)
08:28:20.64

酒とも、煙草とも縁がない所謂、道学者流が口を酸っぱくして禁欲を説くようなもので、ロンドンがここから何千里か、何万里も山や海を越えた向うにある時に、
ロンドンのハムはハムステッドのに限るなどと言った所でどれだけの足しになるだろうか。
(ロンドンの味)
115:名無しさん@純邦楽:
2017/09/04(月)
03:52:28.33

酒を飲んでいてそれが所謂いい酒ならば酔いが一定の所に留っていてそれ以上にも以下にもならない。
それは酔っているのに違いなくても意識が普通よりも多少は鮮明になっている程度のことでその状態が続けたいから飲むのを止めずにいることにもなる。
(埋れ木)
116:名無しさん@純邦楽:
2017/09/04(月)
04:03:24.06

赤茄子(あかなす)の腐れてゐたるところより幾程(いくほど)もなき歩みなりけり  『赤光』
117:名無しさん@純邦楽:
2017/09/07(木)
07:27:36.14

JLボルヘス
ジャック・ロンドンのなかで、二つの対立するイデオロギーが出合い、協調している――生存競争における適者生存のダーウィン説と、人間の限りない愛とが。
(ジャック・ロンドン序文)新編バベルの図書館
118:名無しさん@純邦楽:
2017/09/08(金)
01:03:22.64

マイルス・デイヴィスはブーイングを浴びた。ハンク・ウイリアムスはブーイングを浴びた。ストラヴィンスキーもブーイングを浴びた。
あなたもたまにブーイングを浴びないと何者でもなくなる。
119:名無しさん@純邦楽:
2017/09/09(土)
14:40:08.82

シュナーベルはおそらく史上最大のベートーヴェン弾きです。
私がベートーヴェンの本質にいちばん純粋に引きつけられるのは、シュナーベルを聴いているときです。
(『グレン・グールドは語る』 )
120:名無しさん@純邦楽:
2017/09/12(火)
07:56:45.96

グレン・グールド?
ラジオは子供の頃からとても身近なメディアで、私はほとんど途切らすことなく聴いていました。
だから私にとっては壁紙なのです。
ラジオをつけたまま眠りましたし、実際、今の私はラジオをつけておかないと眠れないのですよ。
睡眠薬のネンブタールを服用しなくなって以来(笑)。
121:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
01:43:02.31

ショパン、シューマン、リスト――特に初期はそうですが――は、効果を狙って書いています。
彼らは、ある意味で、公安を乱すために音楽を用いているのです。
その音楽がどれほど洗練されたものであろうとも、です(ショパンがいい例ですが)。
騒乱を導くことの方が形式上の要件より優先されるのです。
122:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
01:51:11.11

私の音楽の趣味は、新ヴィーン学派に到り、かつそれを含むようです。
シェーンベルクの作品で、私が評価を留保するものも多いですが、それでもかれは巨匠だと思います。
(『グレン・グールドは語る』 )
123:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
01:59:11.50

J.L.ボルヘス?
彼が夢想し、その死によって完成または消滅した物語を想像してみることをわれわれに禁じているものは何もないだがそれはそれとして、彼の全生涯は、ひとつらなりの夢であった。
(ナサニエル・ホーソンの序文)
新編バベルの図書館
124:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:12:19.31

Kが今日中にもたどり着こうとおもっていたかなたの城は、すでにふしぎに暗くなり、ふたたび遠ざかっていった。
それでも、しばしの別れの合図は送ってやるぞといわんばかりに、城のほうから悦ばしげな鐘の音がひびいてきた。
そのひびきに胸をしめつけられるような思いがした
『城』
125:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:15:00.43

グレン・グールド?
(夢もラジオの影響を受けますか?)もちろん。
睡眠中にニュース番組がある場合の話ですが、私はそれを聴き取り、夢の題材にしてしまうのです。
(『グレン・グールドは語る』 )
126:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:16:34.54

ボブ・ディラン
穴の底に落ちてみるのもいいものさ。
127:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:18:52.03

パウル・ツェラン
粒状の、/粒状で、繊維状の。
茎状の、/密な――/葡萄状で、放射状の――腎臓状の、/板状で、/塊状の――粗な、枝―/分れした――石は、口を/さしはさまなかった、石は、/語りかけた、/閉ざす前のかわいた目に語りかけた。
//語りかけた、語りかけた。
/だった、だった。
(『迫奏』)
128:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:21:04.08

グレン・グールド?
アーチストは聴き手の要求を意識しない存在であるべきだ。
注目されなければ無名でいられるから、人のために弾くなどという錯覚を起こさない。
聴衆もアーチストの奴隷でなくなるだろう。
129:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:28:48.61

葛原妙子
エジプトの死王起きあがることありてあなまぼろしの飲食(おんじき)をせり   『をがたま』
130:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:41:46.59

Franz Kafka
朝、胸苦しい夢から目をさますと、グレゴール・ザムザは、ベッドのなかで、とほうもない一匹の毒虫に姿を変えてしまっていた。
あおむけに寝ている背中は鎧のように固く(中略)情けないほど細いたくさんの脚が、眼のまえにちらついているのは、いかにもよるべない風情だった。
『変身』
131:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
02:58:14.10

グレン・グールド?
バッハとは、息子たちの華美で芝居がかった演技性に支配された世界に生き残っていた古い時代の音楽家の思想を集大成した人物だったのです。
(『グレン・グールドは語る』 )
132:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
03:04:40.46

葛原妙子
水中より一尾の魚跳ねいでてたちまち水のおもて合はさりき   『葡萄木立』
133:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
03:08:31.96

古井由吉
ついでに、詩経や楚辞、さらに易経まで読んだのだから、我ながらご精進のことです。
(「群像」2012年12月号 翻訳と創作と)
134:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
03:16:08.39

古井由吉
私には生来行き過ぎる傾向があって、唐代にさかのぼり、おおよそ漢代から南北六朝時代の詩を集めたアンソロジー、「古詩源」と言います。
清の時代の沈徳潜が集めたものですが、これを随分熱心に読みました。
(「群像」2012年12月号 翻訳と創作と)
135:名無しさん@純邦楽:
2017/09/15(金)
03:18:18.03

Franz Kafka bot? @kafkaf
きわどい課題ーー爪先立ちの歩行。
ただし、朽ちた梁を橋として、このうえを渡る。
したの水面に映った自分の鏡像、ただそれだけを踏んで渡る。
足で全世界を吊るす、この苦痛に堪えられるよう、両手はただ空中にあげて痙攣させておく。
『断片』
136:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
08:42:00.78

葛原妙子
椿の花落ちて腐れし泥の窪ミノタウロスの落命おもほゆ  『薔薇窓』
137:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
08:44:27.30

葛原妙子
まなぶたに蠍(さそり)の如き傷置かばきらきらと更に倨傲なるべし   『飛行(ひぎゃう)』
138:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
08:49:50.24

吉田健一
寧ろ旅をなすものは夜通り掛つた横丁の石畳が放つ鈍い光とかホテルの窓から観た向う側の建物の屋根とかいふ自分が住み馴れた場所でも珍しいとは限らないものでただそれが旅で正確な働きを取り戻した眼に映って我々の記憶に残ることになる。
(思ひ出すままに)
139:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
09:04:41.59

吉田健一
女王は、「ふしぎの国のアリス」をおほめになり、このつぎに何か書いたら、その本もぜひ見たい、と言われました。
そうすると、ドッジソンは、むずかしい数学の本を献上したので、女王はひじょうにおこまりになったということです。
(「ふしぎの国のアリス」解説)
140:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
09:39:24.22

ステファヌ・マラルメ?
唯単に一つの散策がなされ了った.現在というものについての感覚のうち,幾人かの人の心に,希薄だが正確な一つの感覚を惹き起した,あてもないこの彷徨(ディヴァガシオン)によって.
141:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
09:41:40.20

グレン・グールド?

どういうわけか、私はペダルの濫用が大嫌いなのである。
例外は、響きにわずかに光沢をもたせてビートをはっきりさせるといった強調をするとき、そのときだけだ。
実は私にはペダルを踏みならす悪い癖があるが、これはこの強調のためである。
彩りを加えるとか、楽譜に何かを施す意味では、ペダルを嫌う。
142:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
10:09:27.01

葛原妙子
雑木林の中なる古き窯(かま)あとはおそろしきものも焼きしかにみゆ   『朱霊』
143:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
10:14:45.17

パウル・ツェラン
目の中の条痕――/道の半ばで眼差しによって/認められ奪いとられた亡いもの。
/本当に紡がれた、再び舞い戻ってきた/一度もなかったもの。/道筋の半ばで――最も長い道筋の。
(『条痕』)
144:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
10:18:50.67

古井由吉
それでもやがては放棄することになり、ヘルダーリンにもどった。
あるとき旅行先でヘルダーリンを読んでいるうちに、ギリシャ語のおさらいをしなければならないと思いました。
すでに還暦過ぎです。
(「群像」2012年12月号 翻訳と創作と)
145:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
10:20:22.13

古井由吉
長続きしないだろうと思っていたら、思いのほかのご熱心で、
文法書から始めて、アイスキュロスやソフォクレス、さらにピンダロス、毒を喰らわば皿までのこころで、ソクラテス以前の哲学者たち、さらにホメロスまでギリシャ語で読んだものです。
(「群像」2012年12月号 翻訳と創作と)
146:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
10:22:28.41

古井由吉
かなたへ耳を澄ませば、かなたもこちらへ向けて耳を澄ます。
これはヴァレリーの、たしかナルキソスの詩の中にある言葉です。
ナルシスといえば水鏡です。
視覚的には鏡ですが、聴覚的には谺とも言えるでしょう。
(「群像」2012年12月号 翻訳と創作と)
147:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
10:23:47.33

古井由吉
息を引き取った後で、死んだ自分を去り際に振り返る。
そんな想像が人の内に埋めこまれているようだ。
(たなごころ「群像」2017年8月号)
148:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
14:46:44.86

葛原妙子
みるみるにテレヴィの枠よりしたたりて腥き血は床(ゆか)に澪れき   『朱霊』
149:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
14:49:56.22

パウル・ツェラン
こうも書いてあった、……と。/どこに? 僕らは/それについては沈黙を守った。
/毒に鎮められて、大きな、/一つの/緑色の/沈黙。一ひらの夢、それには/何か植物のようなものへの思いがまつわっていた――/緑色の、そう、/まつわっていた、そう、/邪悪な/空の下で。
(『迫奏』)
150:名無しさん@純邦楽:
2017/09/16(土)
15:30:33.63

原石鼎(1886~1951・12・20)
ぎくぎくと乳のむあかごや春の潮
高々と蝶こゆる谷の深さかな
青天や白き五弁の梨の花
夕月に七月の蝶のぼりけり
秋風や模様のちがふ皿二つ
けさあきの一帆生みぬ中の海
頂上や殊に野菊の吹かれ居り
蔓踏んで一山の露動きけり
とんぼうの薄羽ならしし虚空かな  
雨を来し人の臭ひや桜餅
151:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
09:38:02.94

J.L.ボルヘス?
人間は幻のような存在でしかない。だからこそ人の心を揺り動かすのだ。
152:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
09:40:16.98

ボブ・ディラン
いい芸術家になるためには飢える必要はない。愛と深い洞察力と強い見解を持っていればいいんだ。
それに堕落しないように努力しなければならない。妥協しないこと、それがよい芸術家に必要なことだ。
153:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
10:02:09.23

葛原妙子
ガスタンク遠(をち)にしらみて沈みゆくひぐれ蒼白の薔薇を咲かしぬ   『飛行(ひぎゃう)』
154:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
10:11:52.34

デリダ
真実を話すためには、誠実であるためには、嘘をつくことができなければなりません。
嘘をつくことができない存在なら、正直であることも誠実でもあることもできません
(『言葉にのって』)
155:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
10:15:23.79

グレン・グールド?
聞く者にこの世のことを忘れさせてくれない音楽は、それができる音楽より本質的に劣っていると私は思う。
156:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
10:17:20.03

Franz Kafka
「当地にはこんなことわざがあります。ご存じかもしれませんが『お役所の決裁は、若い娘の返事のように煮えきらない』というんです」。
「みごとな観察だ」とKは言った。
「うがった見かたです。お役所の決定のしかたは、ほかにもまだ若い娘と共通したところがあるかもしれませんね」
『城』
157:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
10:32:01.13

吉田健一
酒を飲んでいてそれが所謂いい酒ならば酔いが一定の所に留っていてそれ以上にも以下にもならない。
それは酔っているのに違いなくても意識が普通よりも多少は鮮明になっている程度のことでその状態が続けたいから飲むのを止めずにいることにもなる。
(埋れ木)
158:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
14:44:55.76

パウル・ツェラン?
月は/いくつもの谷のなかへもぐる、
/窪地に お前の像を描く……//羊歯が/死んだ甲虫たちに 静寂をそよがす…//いくつもの根が 互いに抱き合う…/リューベツァールが 眠っている……//夜は、
/もはや鳴らない…
(『(ぼくの荷車は)』)
159:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
18:47:30.04

葛原妙子
冬の甍(いらか)あらはなる日よ胎児は仄暗き羊水の中に揺れゐき   『葡萄木立』
160:名無しさん@純邦楽:
2017/09/17(日)
18:51:45.87

ステファヌ・マラルメ?
詩句,――数個の単語(ヴォカーブル)を,一つの自己完結的な,全く新しい,国語には属さない謂わば一つの呪文を形造っているような語(モ)に作り変える詩句というものが,
〔……〕用語に残存する偶然性を,至上のひと吹きによって否定しつつ,言葉のこの孤立を完成する.
161:名無しさん@純邦楽:
2017/09/18(月)
19:46:27.91

パウル・ツェラン?
いくつもの根が 身をよじる――/その下に/おそらく 一匹のもぐらが棲んでいる……/あるいは一人の小人が……/あるいは ただ土か/そして 一条の銀の水が……//もっとよいのは/血であるのに。
(『願い』)
162:名無しさん@純邦楽:
2017/09/19(火)
16:27:20.11

パウル・ツェラン
声ではない/声――一つの/晩いざわめきが、時ならぬ時、/ようやくここで呼び醒まされて、/お前の思いに授けられる――一枚の、
/目の大きさの、深く/刻み目の入った果皮、それが脂を/滴らす、傷口は/塞がろうとしない。
(『声たち』)
163:名無しさん@純邦楽:
2017/09/20(水)
16:40:50.86

葛原妙子?
原始恐怖 おほいなる杉のうしろより動かぬ黒き水をみしかば   『原牛』
164:名無しさん@純邦楽:
2017/09/20(水)
16:42:38.50

グレン・グールド?
マイクロフォンのおかげで、何より、気乗りのしないときに弾かなくてもいっこうにかまわなくなりました。
つまり、弾く代わりに、腰掛けて、コーヒーをもう一杯飲んでもいい。
それから2回でも64回でも、ある楽曲の実現可能な最高の解釈が完全に組み上がるまで、いくらでもやり直しができるのだ、と。
165:名無しさん@純邦楽:
2017/09/21(木)
09:28:40.95

ステファヌ・マラルメ?
ユイスマンスは好んで,たとえ異例のものであれ資料の数々(十五世紀における,魂の,悪における耀きと,われわれとのあいだの比較)を提供するというのとは限りなく並外れた射程を持つ一作品によって,
現下のパリにおける,悪魔性の奇妙な延滞を暴き出した.
166:名無しさん@純邦楽:
2017/09/22(金)
00:54:41.41

吉田健一?
今になって見ると、記憶の上で錯覚が起きて、牧野さんが二階に寝ているのではなくて我々と一緒に坐っていたような気がしてならない。
そしてそれが牧野さんの臨終が間近に迫った時のことであるから、これは美しいことである。
(晩年の牧野伸顕)
167:名無しさん@純邦楽:
2017/09/22(金)
01:10:46.54

斎藤茂吉?
円柱の下ゆく僧侶まだ若くこれより先きいろいろの事があるらむ  『つきかげ』
168:名無しさん@純邦楽:
2017/09/22(金)
01:29:03.56

吉田健一?
つまり、夏の一日の終わりは既に秋を、と言っても、英国の秋を感じさせて、そして春は夏に、又夏は秋に、いつとはなしに移って行き、これが実際は一つの、冬と違って日光が一切を金色に染める季節になっていると見ていい。
(英語と英国と英国人 英国の四季)
169:名無しさん@純邦楽:
2017/09/22(金)
20:42:38.09

赤茄子(あかなす)の腐(くさ)れてゐたるところより幾程(いくほど)もなき歩(あゆ)みなりけり  『赤光』
170:名無しさん@純邦楽:
2017/09/22(金)
20:46:59.25

グレン・グールド?
バッハとは、息子たちの華美で芝居がかった演技性に支配された世界に生き残っていた古い時代の音楽家の思想を集大成した人物だったのです。
(『グレン・グールドは語る』 )
171:名無しさん@純邦楽:
2017/09/23(土)
09:14:34.09

パウル・ツェラン
僕は賭けに勝った、負けた、僕らは/陰鬱な奇蹟を信じていた、大空に/そそくさと描かれた木の枝が僕らをにない、たなびく/白い雲を貫いて月の軌道へ生い立った
/明日が/昨日に飛び移った、僕らは、/四散しながら、燭台を手に取った、僕は/すべてのものたちを誰でもない者の手の中に突き落した。
172:名無しさん@純邦楽:
2017/09/23(土)
09:18:22.24

Franz Kafka ?
「大弁護士って、いったいそれは何者です?」とKは訊ねた。
「じゃあまだあなたは彼らのことを聞いたことがないんですね」と商人は言った
「かれらのことを聞いたあとしばらくかれらの夢を見ないような被告はいませんよ。大弁護士が何者かわたしは知らないし、だれもかれらに近づけないんです」
『審判』
173:名無しさん@純邦楽:
2017/09/23(土)
09:19:46.01

吉田健一?
後に確か木立ちがあってそれが緑だったから、とにかく、冬ではなかった。
汽車の車輪を金槌で叩けばその音が響き渡るような冴えた眺めで、それをその時聞いた気がするのはこれはプルウストの小説の終わりと記憶がごっちゃになっているのかも知れない。
(英国に就て 日光浴)
174:名無しさん@純邦楽:
2017/09/23(土)
09:38:52.69

吉田健一?
つまり、英国の冬のひどさやクリスマスの楽しさはエヴェレストの征服やスコットの南極探検と無関係ではないのである。
もちろん、だからどうということはない。
全くそれだけの話であり、ただそれは、掛け値なしの事実なのであることを言っておきたい。
(英国に就て 英国の四季)
175:名無しさん@純邦楽:
2017/09/23(土)
21:21:18.02

ステファヌ・マラルメ?
単にわれらの富を再び(音楽から)奪回する技術を追究するというところまでわれわれはまさしく来ているのである,と私は信ずる.
176:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:19:24.21

葛原妙子?
黒死病の死屍をのせゆく喪の舟としてゴンドラは黒く塗られき   『朱霊』
177:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:20:58.44

葛原妙子?
秋の蜂柘榴をめぐり鋼鉄の匂ひを含むけさの空なり   『橙黄』
178:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:22:10.74

ステファヌ・マラルメ?
書物の製造は,ふくらんで行くであろう全体の中で,一つの文から始まる.
遠い昔に遡って,詩人は,精神のために又は純粋な空間の上にしるされているソネの中でその一行が占めている位置を知っているものなのだ.
179:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:27:34.21

我々は,決して止むことのない呼声を,我々の内に鳴り響くのを聞く ── ここに問題がある.その解を求めよ.純粋理性によって解決が見出されるであろう.
何故ならば,数学には無知であり続けることは存在しないからである.
(ダフィット・ヒルベルト,1900年パリでの第2回国際数学者会議にて)
180:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:34:06.77

パウル・ツェラン?
葉の傷痕、蕾、繊毛。/日にそっぽを向いて、凝視しているもの。/口をぽっかり開けている真実の殻。/唇は知っていた。唇は知っている。/唇はそのことについて最後まで沈黙する
(『口の高さほどの所に』)
181:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:36:27.05

Franz Kafka ?
これもまたカフカの答えのひとつである。
すなわち、作家を世界に参加させるもの、世界の欠陥そのものに参加させるもの、それは最終的にはひとつのエクリチュールの精密さなのである。
世界が「できあがったもの」ではないからこそ、文学は可能なのだ。
(ロラン・バルト『カフカの答え』)
182:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:38:18.67

吉田健一?
併しそのどれ位あるか解らない壜に入つた洋酒の色はどうしてそのやうに曲がないものなのか。
それはグラスに注いだ葡萄酒を明りに翳して見るのとも違ひ、その赤や青や多くは茶色をしたものは薬品と考へても差し支へなくて内山はもつと潤ひがある色を見て来たばかりだといふ気がした。
(金沢)
183:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:42:32.47

葛原妙子?
指先にくちなしの色のバター置きひだるき青年は猫をやしなふ   『原牛』
184:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:44:01.32

ボブ・ディラン?
フォークの詞の一節には、ロックンロールの一曲全部よりも深い。
人生の真実、絶望、悲しみ、勝利感、超自然的なるものへの信頼などが満ちていた。
そういうものが必要だと思った。
185:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
12:48:14.14

J.L.ボルヘス?
すべての文学は、最終的には自伝的なものである。
186:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
13:09:29.93

パウル・ツェラン ?
星を、この星を、/闇夜へ投ぜよ。//(僕の、僕の/闇夜へ。)(『木の星』)
187:名無しさん@純邦楽:
2017/09/25(月)
19:20:01.41

パウル・ツェラン?
それらはみな 沈んだのか。/砂は。/槍たちは。/戦士たちの腕は。呼吸する顔は。//沈んだのか。それらは沈んだのか。
//まわりを取り囲む黒人たちの吃る魂が/ぐるりで踊り そして押し入った――/影たちを それらは見つけた。/誰のものでもない影たちを…
(『消えた世界のバラード』)
188:名無しさん@純邦楽:
2017/09/26(火)
02:22:42.88

パウル・ツェラン?
世界が見えなくなった眼、/瀕死の峡谷の中の眼、/眼、眼――//僕ら二人のからだの下の雪のベッド、雪のベッド。
/時の深さの格子縞の入った/結晶また結晶、僕らは落ちる、/僕らは落ちる、僕らは横たわる、僕らは落ちる。
(『雪のベッド』)
189:名無しさん@純邦楽:
2017/09/27(水)
22:06:08.74

J.L.ボルヘス?
万物は〈言語〉の単語であり、それを用いて〈何者〉かが、或いは〈何物〉かが、日夜、世界史と呼ばれる無限のたわごとを書き綴っている。
190:名無しさん@純邦楽:
2017/09/27(水)
22:13:51.60

パウル・ツェラン?
ぼくの血の中の森に 霧が立ち込める――/ひとりの青い王が 馬を駆り そして叫ぶ――/赤い野呂鹿たちが 驚く…
/その星が もっと遠く 満ち潮のなかへもぐる、/蕾たちが 涙の香気を/夢の隠れ家にいる動物たちのうえに注ぐ。
(『バラード』)
191:名無しさん@純邦楽:
2017/09/27(水)
22:29:01.34

パウル・ツェラン?
その塔を 誰の雲の拳が 打ち壊したのか。/いま その明星は ふたたび傷だ……/妹よ、見知らぬ瓶からの慰めによって/時刻が曇る。
(『途上で』)
192:名無しさん@純邦楽:
2017/09/27(水)
22:36:16.66

グレン・グールド?
人はそれなりに孤独な生活を送ることができるという仮定と、四六時中背景でラジオを流すことが心の支えになるという事実とのあいだに決定的な矛盾があると思ったことは一度もありません。
(『グレン・グールドは語る』 )
193:名無しさん@純邦楽:
2017/09/27(水)
22:48:11.08

古井由吉?
六十近くになると一度総ざらいをやらなくてはならないでしょう。
そのときにいちばん興味を引かれたのがマラルメとドイツ文学のヘルダーリンでした。
まったく違うんだけど、明快な音調と晦渋な内容が共通していますね。
(「文藝」2012年夏号)
194:名無しさん@純邦楽:
2017/09/27(水)
22:54:42.03

葛原妙子?
水中より一尾の魚跳ねいでてたちまち水のおもて合はさりき   『葡萄木立』
195:名無しさん@純邦楽:
2017/09/28(木)
18:45:57.03

吉田健一?
酒とも、煙草とも縁がない所謂、道学者流が口を酸っぱくして禁欲を説くようなもので、
ロンドンがここから何千里か、何万里も山や海を越えた向うにある時に、
ロンドンのハムはハムステッドのに限るなどと言った所でどれだけの足しになるだろうか。
(ロンドンの味)
196:名無しさん@純邦楽:
2017/09/28(木)
18:58:46.85

葛原妙子?
菊枯るるまぎはを支那の書籍云ふ、死臭すなはち四方(よも)に薫ず、と   『橙黄』
197:名無しさん@純邦楽:
2017/09/29(金)
00:56:16.25

葛原妙子?
たれもいまみることのなき植木鉢ひらめきてパンジーの花増えてゆく   『縄文』
198:名無しさん@純邦楽:
2017/09/29(金)
00:56:54.19

ステファヌ・マラルメ?
たまに開かれるあの火曜会の一夜,私の家で,あなたがわが友人たちの語らいに耳を傾けて下すった折に,ふとアルチュール・ランボーの名前が,何本かの煙草の煙につれてゆらめき出でたことでもあったのかと想像します.
あなたの好奇心を惹く,何か漠たるものを留めながら.
199:名無しさん@純邦楽:
2017/09/29(金)
01:01:32.36

パウル・ツェラン?
手、茨が/もとめる傷口、鐘が鳴る、/手、空無、その海原、/手、エニシダのかがよいの中、血の/帆が/君に迫る。(『ブルターニュの素材』)
200:名無しさん@純邦楽:
2017/09/29(金)
01:03:06.63

吉田健一?
寧ろ旅をなすものは夜通り掛つた横丁の石畳が放つ鈍い光とかホテルの窓から観た向う側の建物の屋根とかいふ自分が住み馴れた場所でも珍しいとは限らないものでただそれが旅で正確な働きを取り戻した眼に映って我々の記憶に残ることになる。
(思ひ出すままに)
201:名無しさん@純邦楽:
2017/09/30(土)
17:30:47.93

パウル・ツェラン
ぼくの血の中の森に 霧が立ち込める――/ひとりの青い王が 馬を駆り そして叫ぶ――/赤い野呂鹿たちが 驚く…
/その星が もっと遠く 満ち潮のなかへもぐる、/蕾たちが 涙の香気を/夢の隠れ家にいる動物たちのうえに注ぐ。
(『バラード』)
202:名無しさん@純邦楽:
2017/09/30(土)
17:32:29.96

ステファヌ・マラルメ?
最高の制度機関であり,というのも王制は終り諸帝国もそうだからだが,重々しく,誇り高く,儀式的なのは,国の,直接的,代議院を期待なさるな,
もう一つの院が続いているのであってみれば,名指すのを遅らせるのは不敬と思える,アカデミーだ.
203:名無しさん@純邦楽:
2017/09/30(土)
17:35:28.07

彼の母親が清教徒はだしの禁欲主義を説けば説くほど、彼の父親はますます極端に異教徒的な快楽主義をかかげて、
母親が菜食主義を採用するにいたったころは、父親はほとんど食人主義まで容認する点に達していた。
(G・K・チェスタトン/木曜の男)
204:名無しさん@純邦楽:
2017/09/30(土)
17:39:09.35

吉田健一?
君を夏の一日に喩へようか。 君は更に美しくて、更に優しい。 
心ない風は五月の蕾を散らし、 又、夏の期限が余りにも短いのを何とすればいいのか。
(シェイクスピア/十四行詩 第十八番より)
205:名無しさん@純邦楽:
2017/10/03(火)
23:45:00.95

パウル・ツェラン?
ハリケーン。/昔からのハリケーン。/微粒子の吹雪。それ以外は、/お前は/無論知っている、僕らは/それを本で読んだ、それ以外は――/憶測だった。
//だった、憶測/だった。僕らは/何としっかりと/しがみつき合っていたことか――しっかりとこの/二つの/手で?
(『迫奏』)
206:名無しさん@純邦楽:
2017/10/04(水)
18:16:41.21

吉田健一?
童心に返るといふやうなことはただの言ひ方に過ぎない。
もし子供の時にあつたものをなくしたのならばそれを取り戻すだけのことでもしそれが人間である上でなくてはならないものならば初めからなくしていないか一度取り戻すことで又といふことがないことである筈である。
(思ひ出すままに)
207:名無しさん@純邦楽:
2017/10/07(土)
12:14:40.46

吉田健一?
我々が考へる時は言葉を用ゐて絵は視覚を通して精神に働き掛けるものでなければならない。
その上で精神が働き掛けられた結果に就て言葉を見出すといふことはある。
(思ひ出すままに III)
208:名無しさん@純邦楽:
2017/10/08(日)
15:52:35.90

Franz Kafka?
「大弁護士って、いったいそれは何者です?」とKは訊ねた。
「じゃあまだあなたは彼らのことを聞いたことがないんですね」と商人は言った
「かれらのことを聞いたあとしばらくかれらの夢を見ないような被告はいませんよ。大弁護士が何者かわたしは知らないし、だれもかれらに近づけないんです」
『審判』
209:名無しさん@純邦楽:
2017/10/08(日)
20:02:17.36

パウル・ツェラン?
砂。砂。/テントの前に、無数のテントの前に/月が その絶え間ない囁きを運ぶ。/「わたしは海だ。わたしは月だ。/わたしを入らせよ。」//「夜」とテントが呟く。「夜であれ。」
(『消えた世界のバラード』)
210:名無しさん@純邦楽:
2017/10/11(水)
03:07:20.45

スーザン・ソンタグは、カフカの作品は解釈者たちによって「集団レイプ」されてしまったと書いている。
カフカの作品そのものは傷つけられていないが、カフカに飽きたという声があることも事実である。
だがそういう声が浴びせられるのはカフカにではない。
カフカについて書いた本にである
(ラニツキ)
211:名無しさん@純邦楽:
2017/10/11(水)
03:24:24.41

パウル・ツェラン
彼らが横たわっていた場所、そこには/名がある――そこには/名がない。彼らはそこには横たわっていなかった。何ものかが、/彼らの間に横たわっていた。彼らはむこうを/見通せなかった。
(『迫奏』)
212:名無しさん@純邦楽:
2017/10/11(水)
03:25:41.96

ステファヌ・マラルメ?
私の劇場,ずかずかと入ってそれを踏みしめること,役者そのものとして――書割から想を得るままに,実験として,私を断片的に上演したってよいではないか,万人の眼の外,万人から暇をとって.
213:名無しさん@純邦楽:
2017/10/12(木)
04:23:16.09

パウル・ツェラン?
一つの目が、今日、/もう一つの目のためにそこにあった、連れだって、/閉ざしたまま、潮の流れを/その下の方までくだって行った、積荷を/下ろし(誰も/僕らの心の壁から言葉を――)、
鉤形の砂の堤を/外にむけて築いた――小さな、/航行不能の/沈黙の前方に。
(『引き潮』)
214:名無しさん@純邦楽:
2017/10/14(土)
16:03:25.47

吉田健一?
我々が作者の言葉に従ふのはそれが語るものが人間である我々にとつて真実であることだからでそれならば神経を擽るだけのことを便宜的に真実と取り違へる俗習に基いて驚くべきことになつてゐることは全くその俗習に基いてのことに過ぎない。
(書架記「エリオツト・ポオルの探偵小説」)
215:名無しさん@純邦楽:
2017/10/16(月)
07:53:07.08

珈琲の濃きむらさきの一椀を啜りてわれら静こころなし
(吉井勇)
216:名無しさん@純邦楽:
2017/10/19(木)
22:49:44.24

パウル・ツェラン?
粒状の、/粒状で、繊維状の。茎状の、/密な――/葡萄状で、放射状の――腎臓状の、/板状で、/塊状の――粗な、枝―/分れした――石は、口を/さしはさまなかった、
石は、/語りかけた、/閉ざす前のかわいた目に語りかけた。
//語りかけた、語りかけた。/だった、だった。
(『迫奏』)
217:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
10:49:04.26

我らの生は所詮は夢幻。虚しい影に過ぎないのだ。
(S, 『アイアース』)
218:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
10:55:22.37

くれぐれも思いあがってはならない。他に優れて力を持ち、あふれる富を得ようとも。人の身の浮き沈みは一日にして覆るのが世の慣い。
弁えあるものは神を愛でたまい、不逞の輩を疎まれるのだ。
(S, 『アイアース』)
219:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
11:01:25.69

いいかえれば、神は探求の喜びと幸とを無尽蔵にしておいたのであり、
そのためにわれわれはわれわれの仕事場において、いつもただ個々のものを描き出すことしかできず、
普遍的なものをあらわすことはできないのである(もしそれができれば天地創造とおなじことになろう)。
(『石さまざま』の序)
220:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
11:07:23.93

エズラ・パウンド?
最高教育を受けたどの作家も人よりラテン語をよく知っているところを見せたがった。
かれらが書いたラテン語の詩は腐るほどある。
イタリア人はラテン詩のスタイルを譲り受け、語彙を増やした。
スペイン人とイギリス人はイタリア人のまねをした。
カモンイスはポルトガルでそれをやった。
221:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
11:19:53.72

ステファヌ・マラルメ??
奇妙な挑戦だ,リヒャルト・ワーグナーが,世にも無邪気かつ輝かしい大胆さで詩人達の義務を簒奪しておきながら,詩人達に対して投げつけたものは!
222:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
11:41:40.42

吉田健一?
或る晩のこと、母が夜会の服装をしてどこかに出掛けることになつて、その真紅の天鵞絨の服に眼を奪はれた。
女といふのが美しいものであることをその時始めて知った。
(三文紳士 母に就て)
223:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
11:45:58.68

いいかえれば、神は探求の喜びと幸とを無尽蔵にしておいたのであり、そのためにわれわれはわれわれの仕事場において、いつもただ個々のものを描き出すことしかできず、
普遍的なものをあらわすことはできないのである(もしそれができれば天地創造とおなじことになろう)。
(『石さまざま』の序)
224:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:
2017/10/22(日)
13:01:09.49

ステファヌ・マラルメ??
詩人とは,書物の偉大な開かれたページを盗み去る人物であり,書物はそののち実体を失って空白となる.
225:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
00:36:44.03

『みみずく偏書記』を読んだ時、由良君美って吉田健一をどう評価してるんだろって思ったんだけど、
続けて読んでいる『みみずく古本市』に吉田健一についての一文があって、それもあの無二の文体にはうっとりよろめくしかない、みたいな内容でふふふってなった。
226:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
01:41:28.71

シェイクスピア『ソネット詩集』
僕はしばしば知らない人と心を通わせ
あなたの購った尊い権利を見過ごした。
僕は何か風が吹くたびに船の帆を広げ
あなたの視界の果てへ流されていった。
227:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
01:52:46.52

いいかえれば、神は探求の喜びと幸とを無尽蔵にしておいたのであり、そのためにわれわれはわれわれの仕事場において、いつもただ個々のものを描き出すことしかできず、普遍的なものをあらわすことはできないのである
(もしそれができれば天地創造とおなじことになろう)。
(『石さまざま』の序)
228:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
01:56:51.57

Franz Kafka
道ははてしなく長い。すこしばかり引いても足しても変わらない。それなのに、だれもが自分のちっぽけな物差しをあてて量ってみようとする。
『罪、苦悩、希望、真実の道についての考察』
229:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
01:58:16.53

シェイクスピア『ソネット詩集』
愛は唇と頬が薔薇色でも道化ではない
そこに時の曲がった鎌が届くとしても。
愛は僅かな月日で変わるものでもなく
審判の日まで時を耐え抜くものなのだ。
230:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
01:59:44.74

私たちの教会には、心にしみるようなさまざまな祝祭の行事がある。
(『水晶』)
231:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
02:01:26.29

古代ギリシア五詩人?
人の世の移り変りは、木の葉のそれと変りがない。
風が木の葉を地上に散らすかと思えば、春が来て、蘇った森に新しい葉が芽生えてくる。
そのように人間の世代も、あるものは生じ、あるものは移ろうてゆく。
(H『イリアス』)
232:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
11:30:41.68

古代ギリシア五詩人??
今俺は思い知ったからだ。
敵は憎むべきもの、しかしその敵がいつか友となる日があることを忘れてはならぬと。
また、友に尽して助けとなる時も、それが永遠の友ではないことを心得たいと思う。
多くの人間にとって友情とは、身を寄せるべき港ではないのだ。
(S, 『アイアース』)
233:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
13:05:39.90

吉田健一?
併し家も人がそこに住むに連れて家らしくなつて来るので、普請が終ると同時に家になるのではない。
家が集つて出来た場所も同じであつて、そこを故郷と思ふものがあるやうになるまでには何十年か掛る。
そのことを考へて、我々はただ待つ他ないのである。
(甘酸つぱい味「都市」)
234:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
13:49:56.46

私たちの教会には、心にしみるようなさまざまな祝祭の行事がある。
(『水晶』)
235:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
13:53:10.81

もしわたしのなかに何らかの高貴で善良な要素があるならば、それはおのずからわたしの書くものの中に含まれるであろう。
しかし、もしそういう要素がわたしの心のなかにないならば、けだかい美しいものを描き出そうとしてわたしがどんなに骨をおっても、それは無駄になるであろう。
(『石さまざま』の序))
236:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
13:58:55.86

エズラ・パウンド??
ダンテ、グイード・カヴァルカンティ、そしてヴィヨンを知らなければ、ある種の文学が到達した最大限を判断することはできない。
237:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
14:01:21.78

古代ギリシア五詩人??
戦いの決着は腕の力でつく、言葉は協議の場の極め手に過ぎぬのだ。
されば今は多言を弄する時ではない、戦わねばならぬのだ。
(H『イリアス』)
238:名無しさん@純邦楽:
2017/10/23(月)
14:03:38.61

シェイクスピア『ソネット詩集』
僕はしばしば知らない人と心を通わせ
あなたの購った尊い権利を見過ごした。
僕は何か風が吹くたびに船の帆を広げ
あなたの視界の果てへ流されていった。
239:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
03:42:10.16

ステファヌ・マラルメ?
常に演劇は,それが取り込む諸芸術を,特別なというか文学的な観点から,変質させる.
音楽は演劇に力を貸して深みと影を失わないことはないし,歌も同様に,孤独な雷という趣きを失う,
そして,本来的に言えば,〈バレエ〉に対しては〈舞踏〉の名を認めないことも可能だ,
240:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
03:51:16.29

エズラ・パウンド?
個人であれ、国家であれ、その精神が衰退し、不愉快な腐敗の臭気を発散させることがありうるという認識は、今日不幸にして廃れてしまった。
ダンテの地獄は、理性という利潤を資本ともども失ってしまった人たちの地獄だった。
241:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
03:52:30.18

吉田健一??
確かに若いうちといふのは陸でもないことばかりであつても体力と体力から来る気力があることは認めなければならなくて青年が真剣になつた顔付きといふのは清新なものがある。
(東京の昔)
242:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
03:54:13.04

J.L.ボルヘス???
私はブエノスアイレス大学で哲文学部で英文学の教師として勤めてきましたが、そこで心掛けてきたのが文学史の可能性を無視するということです。
243:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
03:55:36.99

パウル・ツェラン??
ぼくの血の中の森に 霧が立ち込める――/ひとりの青い王が 馬を駆り そして叫ぶ――/赤い野呂鹿たちが 驚く…
/その星が もっと遠く 満ち潮のなかへもぐる、/蕾たちが 涙の香気を/夢の隠れ家にいる動物たちのうえに注ぐ。
(『バラード』)
244:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
03:57:49.63

デリダ??
民族学は、脱中心化現象の行われたときにはじめて、というのはヨーロッパ文化?したがって形而上学とその諸概念の歴史?が解体され、その場から追放されてしまい、
参照の文化と目されるのを止めねばならなくなったときにはじめて、科学として誕生しえた
(『エクリチュールと差異』)
245:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:00:38.60

古代ギリシア五詩人??
大海原の浪も砕けて散っては叫び、深い海の底は呻き、地の底、暗黒の冥界も地鳴りを轟かせ、清らかな流れの河の泉も、いたましいあなたの苦しみを悲しんでいるのです。
(Ac『縛られたプロメーテウス』)
246:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:03:38.95

グレン・グールド??
私がモーツァルトを好きでないという言い方は間違いです。
モーツァルトには非常に惹かれる面がいくつかあります。
彼の音楽には大きな柱を中心に据えた引き締まった構造があり、私はそれに感服しているのです。
それから、曲の終結部の構造には類い稀なるものがあります。
247:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:05:30.44

古代ギリシア五詩人??
見てくれ、私を、縛められたこの悲運の神を。ゼウスの敵として、ゼウスの宮居に伺うほどの、あらゆる神々からも忌み疎んじられている者だ、あまりにも人間どもを愛し過ぎたと言うので。
(Ac『縛られたプロメーテウス』)
248:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:12:20.58

グレン・グールド??
私の音楽の趣味は、新ヴィーン学派に到り、かつそれを含むようです。
シェーンベルクの作品で、私が評価を留保するものも多いですが、それでもかれは巨匠だと思います。
(『グレン・グールドは語る』 )
249:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:15:12.37

いいかえれば、神は探求の喜びと幸とを無尽蔵にしておいたのであり、そのためにわれわれはわれわれの仕事場において、いつもただ個々のものを描き出すことしかできず、普遍的なものをあらわすことはできないのである
(もしそれができれば天地創造とおなじことになろう)。
(『石さまざま』の序)
250:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:23:14.88

ステファヌ・マラルメ?
群集という,まだ手つかずの要素として我々をかくも驚かし始めているもの,あるいは我々自身だと言ってよいが,それが,音響に対して,神秘の守護者の役割を果しているとは!
群集自身の神秘である.
251:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:27:35.85

古代ギリシア五詩人??
神を笑い正義に背く者は、いつか栄華の一切を正義の岩棚に打ちつけて、悼まれもせず、人知れず、永遠の闇に消えてゆく。
(AC『エウメニデス』)
252:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
04:32:21.82

グレン・グールド? ?
作品が特別に、絶対的にペダルの使用を求めていることがない限り、私はペダルをまったく踏みません。
骨抜きにされたハープシコードを少々思わせるような響きになったときがいちばん幸せです。
(『グレン・グールドは語る』 )
253:名無しさん@純邦楽:
2017/10/24(火)
19:00:21.86

吉田健一??
寧ろ旅をなすものは夜通り掛つた横丁の石畳が放つ鈍い光とかホテルの窓から観た向う側の建物の屋根とかいふ自分が住み馴れた場所でも珍しいとは限らないものでただそれが旅で正確な働きを取り戻した眼に映って我々の記憶に残ることになる。
(思ひ出すままに)
254:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
00:28:48.21

エズラ・パウンド??
ウェルギリウスの新しい素材、ギリシアでなく、はっきりとイタリアのものである民間伝承と、『アイネイス』のなかの文学的伝統に従った部分とを、区別せよ。
(範例:ギャヴィン・ダグラス(1474-1522)”Behaldand the large wod on athir syde:~”)
255:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
00:29:42.63

シェイクスピア『ソネット詩集』??
僕の冷たさのために心震えたあなたも
僕のように地獄の時間を味わったのだ。
暴君だった僕には考える暇もなかった
自分ならあなたの罪にどう苦しむかを。
256:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
00:32:26.51

いいかえれば、神は探求の喜びと幸とを無尽蔵にしておいたのであり、そのためにわれわれはわれわれの仕事場において、いつもただ個々のものを描き出すことしかできず、
普遍的なものをあらわすことはできないのである(もしそれができれば天地創造とおなじことになろう)。
(『石さまざま』の序)
257:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
00:38:45.74

吉田健一??
シェイクスピアに対して関心はなくてもシェイクスピアに就て書き、何かと問題を持ち出すのは今日までに集積したシェイクスピア文献に頼れば大して難しいことではなくて、ただそこにシェイクスピアはいない。
(福原さんとシェイクスピア)
258:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
00:42:54.24

古代ギリシア五詩人??
お前たちに与える別れの言葉、この先は死の国で、俺は死者を相手に語らうであろう。
(S, 『アイアース』)
259:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
00:44:27.56

所謂頭のいい人は、云わば脚の早い旅人のようなものである。
人より先に人の未だ行かない処に行き着くことも出来る代りに、途中の道傍或いは一寸した脇道にある肝心なものを見落とす恐れがある。
頭の悪い人脚ののろい人がずっとおくれて来て訳もなく其の大事な宝物を拾って行く場合がある。
(寺田寅彦)
260:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
01:29:50.29

シェイクスピア『ソネット詩集』??
ああ、悪の利よ!今なら真実がわかる
善いものは悪を経てもさらに良くなる。
崩れた愛も新たに立て直されるならば
初めよりも麗しく強く大きくなるのだ。
261:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
01:31:04.36

吉田健一??
寧ろ旅をなすものは夜通り掛つた横丁の石畳が放つ鈍い光とかホテルの窓から観た向う側の建物の屋根とかいふ自分が住み馴れた場所でも珍しいとは限らないものでただそれが旅で正確な働きを取り戻した眼に映って我々の記憶に残ることになる。
(思ひ出すままに)
262:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
01:33:34.21

エズラ・パウンド??
III イギリスがもはや最上の作家を容れる余地をなくし、あるいは歓迎しなくなった時期。/イタリアに去ったランド―。/ドイツに去ったベドウズ。/イタリアに去ったバイロン、キーツ、シェリー。/テニソンがイギリスのお墨付き文学となってイタリアに去ったブラウニング。
(「四つの時期」)
263:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
01:39:02.04

グレン・グールド?
分析する気はないけれど、他人は僕とは違って、ニューヨークで暮らすことにストレスを感じないらしい。
よく思うんだけど、音楽家にとっていちばん厄介なのは、ニューヨークがある意味でデヴュー・タウンになっているということ。これがいちばん危険です。
栄光を求めて凌ぎを削る。
264:名無しさん@純邦楽:
2017/10/25(水)
03:41:30.86

古代ギリシア五詩人??
「それから母上。このまぶたはあなたの手で閉じてください。」こう言って母親の手を自分で取ると、眼の上まで持って来ました。
「さようなら。もう闇が私を被い始めました。」これが最後の言葉でした。
(E『ポイニッサイ』)
265:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:28:52.75

古代ギリシア五詩人??
正しい男をあらわすのは時しかないが、悪人はたった一日のうちにでもその正体を見抜ける
(S『オイディプース王』)
266:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:32:19.98

J.L.ボルヘス??
ヘンリー・ジェイムズは一八四三年に生まれ、一九一六年に死んだという事実にもかかわらず、われわれの時代の最高級の作家の一人である。
キプリングかトルストイの同時代人というよりむしろカフカと同時代人なのだ。
267:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:40:02.75

Franz Kafka
たった今、フローベールの手紙のなかに次のような文句を読んだ
「私の小説は、私がぶらさがっている岩のようなものだ。そして私は、世の中で起こっていることについては何も知らない」
ーこれはぼくが五月九日に自分のために書きこんでおいたことと似ている。
『日記』
268:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:41:22.50

シェイクスピア『ソネット詩集』??
違う、僕は僕であり、野次馬の非難を
被るのも僕ではなく奴ら自身の悪事だ。
奴らが歪んでも僕は真っ直ぐでいよう。
低劣な考えの人に僕の行いは語れない。
269:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:43:05.37

吉田健一??
君を夏の一日に喩へようか。 君は更に美しくて、更に優しい。 心ない風は五月の蕾を散らし、 又、夏の期限が余りにも短いのを何とすればいいのか。
(シェイクスピア/十四行詩 第十八番より)
270:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:46:16.41

古代ギリシア五詩人??
おのずと事はあらわれよう、たとえわたしが黙って隠していても。
(S『オイディプース王』)
271:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:50:03.72

シェイクスピア『ソネット詩集』??
いっそ低俗になってしまった方が良い
低俗でなくともそう非難されるのなら。
正当な喜びを低俗とみなして奪うのは
僕らの実感ではなく他人の視線なのだ。
272:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
03:52:14.43

吉田健一??
ここでは、人間の死骸は曾ては生きていた人間の死骸であって人間の死に対して人間が、或は少くとも我々読者が無感覚にされるということはない。
涙があり、温い感傷があるというのではなくて、人間の死を人間の死と認める健康なリアリズムがこの作品にはある。
(「怒りの海」解説)
273:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
04:01:07.79

シェイクスピア『ソネット詩集』??
ああ!悲痛の夜が思い出させるものは
本物の悲しみが心の奥底を突く感覚と
あなたと僕が互いに早く渡し合うべき
胸の傷に効く慎ましさという軟膏薬だ!
274:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
04:02:10.05

吉田健一??
酒を飲んでいてそれが所謂いい酒ならば酔いが一定の所に留っていてそれ以上にも以下にもならない。
それは酔っているのに違いなくても意識が普通よりも多少は鮮明になっている程度のことでその状態が続けたいから飲むのを止めずにいることにもなる。
(埋れ木)
275:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
04:07:41.69

古代ギリシア五詩人??
人間は、傲慢な思いを抱いてはならぬ。
傲慢は花をつけ、破滅の穂を実らせる。
実りの秋は止めどない涙を刈り取るのだ。
(Ac『ペルサイ』)
276:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
22:29:30.22

吉田健一??
曾ては近代といふ言葉を普通に使つたのに対してこの頃は現代と言ふ方が多くなつてゐるにも拘らず、
その近代と現代の違ひ、
或は寧ろ近代といふこと自体の意味が殊に日本では余りはつきりしてゐない。
(近代と頽廃)
277:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
22:32:05.73

科学というものはただ一粒々々を根気よくあつめるものであり、観察をつみかさね、個々のものから普遍を構成するのである。
つまり現象の総量と事実の原野は無限に大きい。
(『石さまざま』の序)
278:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
22:33:47.19

古代ギリシア五詩人??
このような嘆きにどんな意味がある。悲しみの声も虚しいだけではないか。
死すべき者は、神々の定めた必然の重荷には、耐えるほかないのだから。
(E『ポイニッサイ』)
279:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
22:52:19.46

エズラ・パウンド??
チョーサーは、ダンテよりも教養が広かった。
ペトラルカは、その両者よりもはるかに劣る。
チョーサーをヨーロッパの「人文学」の父と考えたとしてもさして誤りではなかろう。
280:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
22:58:05.52

吉田健一??
同じであることを変化がないことと見て疑はないのは変化があつたことに自分が気が付くまではそれがなかつたと考へるのと自分の不注意を棚に上げてゐる点で選ぶ所はない。
(変化)
281:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
22:59:22.76

パウル・ツェラン??
薊のようなものからの、/測定可能な、光の獲得――/少しばかりの/黄色と、少しばかりの/赤との対話。お前の絶望しきった目の前の/大気のヴェール。/騎行する/最後の砂粒。
(『線路の土手、路傍、荒れ果てた広場、瓦礫』)
282:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
23:01:55.22

古代ギリシア五詩人
神々にこそ、生贄をささげて善きことを願うべきで、預言の術など捨てておけばよいのです。
これは人生におけるまやかしの釣餌、働かずして予言の焔で富者になる者など、だれもいはしない。
思慮とよき判断、これこそ最上の預言者というもの。
(E『ヘレネー』)
283:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
23:04:24.31

彼(カフカ)のことを初めのうちは、不死鳥のような独自の存在だとおもっていたが、
すこしばかりつきあっているうちに、
さまざまな文学、さまざまな時代のテクストのなかに、彼の声、彼の癖をみとめるような気がした
(ボルヘス『カフカとその先駆者たち』)
284:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
23:05:19.18

シェイクスピア『ソネット詩集』??
粗末な備忘録に残るものは多くないし
君の尊い愛を勘定する必要もないのだ。
それなら思い切って備忘録を手放して
君の優れた記録帳として心を信じよう。
285:名無しさん@純邦楽:
2017/10/26(木)
23:09:57.80

古代ギリシア五詩人??
こういって先の評定に与らなかった大衆の心を揺すぶると、集会の場はわたつみに立つ大波のごとく
――東の風と南風が父神ゼウスの集めた雲の間を破って吹きつけ、イカロスの海を湧き立たすその大波にも似て激しく揺れ動く。
(H『イリアス』)
286:名無しさん@純邦楽:
2017/10/27(金)
03:28:23.33

エズラ・パウンド??
もし生徒が、ダンテと比較して、シェイクスピアを評価することができないというのならば、
次に採るべき方法は、たぶん、ヴォルテール、スタンダール、フロベール、フランス語がだめならばフィールディングの散文の見本と比較して、
シェイクスピアの言語を評価することである。
287:名無しさん@純邦楽:
2017/10/27(金)
15:51:36.93

吉田健一??
彼の母親が清教徒はだしの禁欲主義を説けば説くほど、彼の父親はますます極端に異教徒的な快楽主義をかかげて、
母親が菜食主義を採用するにいたったころは、父親はほとんど食人主義まで容認する点に達していた。
(G・K・チェスタトン/木曜の男)
288:名無しさん@純邦楽:
2017/10/28(土)
15:06:08.86

吉田健一??
趣向を凝らすのでなくてただ一軒の店をやつてゐることを考へ續けるだけでそれが凝った趣向にもなり、
見方によつては華麗でも地味でもあるのでそこに安心して行けるから客の方でもそこに行くのを續ける。
(ロンドンの飮み屋)
289:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
05:53:27.88

エズラ・パウンド??
ギョーム・ド・ポアチエ、ベルトラン・ド・ボルシ、そしてソルデロから(そのほんの少し、たとえば三十篇とか五十篇とかで)プロヴァンス詩を研究しようとするほうが、わたしにはずっとよく分る。
290:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
05:54:32.75

シェイクスピア『ソネット詩集』??
破滅を支配している自然という女王は
先に進む君を以前の姿に戻しているが
自然が君を引き止めるのは、その技で
時を侮辱し、卑劣な分秒を殺すためだ。
291:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:03:13.64

ステファヌ・マラルメ???
どんな関係が存在するのか,控えめで沈着な聴衆の集団と,やがて迸り出る,記憶を絶した過去と,夕辺の闇と,栄光の,蕩尽の限りを尽した昂揚との間に.
あるいはまた,別の形で,無限に繰り返し吐き出される息との間に.
292:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:07:33.56

古代ギリシア五詩人??
木々を痛めつける災いの風が吹き荒れ、国境を越えて草木の芽を摘み取るような焦熱を呼ぶことのないように。痛ましい病が忍び寄り、実りを奪い取ることのないように。
パーンに守られた家畜も豊かに養われ、時節に適った子らに恵まれるように。
(AC『エウメニデス』)
293:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:09:54.05

エズラ・パウンド??
いくつかの分野でシェイクスピアが登場する。ソネットでは、思うに、かれは技法の訓練をしている。
抒情詩では、わたしの信ずるところでは、ことばに曲を付して印刷していたイタリアの歌謡集から、大いに学んでいた。
294:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:12:02.18

吉田健一??
それで今更ながら気が付くことに型に嵌つた人間はつまらないといふことがある。
これは一つでなくても幾つかの型で言ひ表せる人間といふことであり、又これは型といふものが大体何の意味もないものであることを示す。
(交遊録「石川淳」)
295:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:20:05.64

シェイクスピア『ソネット詩集』??
儀礼と寵愛に頼る人間を知らないのか
高すぎる代償を支払って何もかも失い
複雑な甘味のために素朴な風味を捨て
他人を気にして生きる哀れな成功者を?
296:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:25:48.79

気の合った友人たちに楽しいひとときを提供し、
知ると知らぬとにかかわりなく友とよぶべき人のすべてに挨拶を送り、
永遠者の耕作に一粒の善き種を寄与するということ、
これがわたしの著作における意図であったし、
これからも意図でありつづけるだろう。
(『石さまざま』の序)
297:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:27:12.54

古代ギリシア五詩人??
あなたは目が見えながらな何も観てはいない、どんな禍いの中に自分がいるか、どこに住んでいるか、誰と一緒に暮らしているかを。
(S『オイディプース王』)
298:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:30:49.00

シェイクスピア『ソネット詩集』??
天蓋を背負うことが僕の何になるのか、
それが僕に名誉ある外見をもたらして
永遠を目指すための基礎を築こうとも
荒廃や破滅に至ることは明らかなのに?
299:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:34:41.69

私たちの教会には、心にしみるようなさまざまな祝祭の行事がある。
(『水晶』)
300:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:40:24.86

古代ギリシア五詩人??
一番残酷なのは死ぬことそのものではなくて、死にたいと願っているのに、思い通りに死ねないという場合なのです
(S『エーレクトラー』)
301:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:44:48.43

シェイクスピア『ソネット詩集』??
その証人に時の道化たちを召喚しよう
罪に生きて死に際に善を求めた人々を。
302:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
06:56:56.28

古代ギリシア五詩人??
アポローンだ、友よ、アポローンだ、わたしのこの禍々しい苦難を成就したのは。
だが誰でもない、わたしが哀れにもこの手で目を突いたのだ。
(S『オイディプース王』)
303:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
07:01:13.38

ステファヌ・マラルメ? ??
純粋著作は,詩人の語り手としての消滅を必然の結果として齎らす.詩人は主導権を語群に,相互の不等性の衝突によって動員される語群というものに譲るのである.
そして語群は,あたかも宝石を連ねたあの玉飾りの上における灯影の虚像の一条の連鎖のように,相互間の反射反映によって点火される.
304:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
07:03:02.09

シェイクスピア『ソネット詩集』??
僕の愛は異端者たちの術策を恐れない。
借用期間の短い恋愛にしか通用しない
あの術策よりも遥かに優れた術策とは
熱にも膨れず雨にも濡れないこの愛だ。
305:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
07:08:37.22

時空のなかにおける測りがたい偉大な諸力が、しっかりした形姿をもった、理性にかなった全一体の成就をめざして、うちつれて活動するとき、
かならず魂をひたすあの崇高なものを感ずるのである。
(『石さまざま』の序)
306:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
07:09:35.51

古代ギリシア五詩人??
大海原の浪も砕けて散っては叫び、深い海の底は呻き、地の底、暗黒の冥界も地鳴りを轟かせ、清らかな流れの河の泉も、いたましいあなたの苦しみを悲しんでいるのです。
(Ac『縛られたプロメーテウス』)
307:名無しさん@純邦楽:
2017/10/29(日)
07:10:52.70

エズラ・パウンド??
もし生徒が、ダンテと比較して、シェイクスピアを評価することができないというのならば、次に採るべき方法は、たぶん、ヴォルテール、スタンダール、フロベール、
フランス語がだめならばフィールディングの散文の見本と比較して、シェイクスピアの言語を評価することである。
308:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
03:43:12.48

吉田健一??
併し何れにしても、文藝評論は藝術作品を解明し、それを作る基準を示すものなので、藝術作品そのものではないのである。
(詩と近代「エリオツト」)
309:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
04:00:11.16

古代ギリシア五詩人??
実際には、同一のもの、等価のものが死すべき者どもに与えられているのは、名だけの世界の内のこと。
現実の世界にそんなものはない。
(E『ポイニッサイ』)
310:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
04:03:34.22

シェイクスピア『ソネット詩集』??
彼女の話に耳を傾けるのは大好きだが
それよりも響きの心地よい音楽もある。
女神の到来を見たことは確かにないが
地面を踏み鳴らして歩く恋人は見えた。
311:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
04:17:09.75

古代ギリシア五詩人??
おお、可愛らしい手だこと。そしてこの可愛らしい口、品のよい姿形、この顔……幸せになるんだよ、でもあちらへ行ってからね。
(E『メーデイア』)
312:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
04:22:36.25

エズラ・パウンド??
ダンテの『俗語論』を別にして、わたしも、たとえわずかでも価値のある韻律論は、これまでに一冊しかみたことがない。
それはイタリアの本で、すでに絶版になっており、一般にはまったく知られていない。
313:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
04:24:41.16

ステファヌ・マラルメ? ??
一時半にでも,出かけさえすればよいのだし,ただ,列車の喧騒によって続く妄念がほぼやんでくれるように.そして,駆け寄ってくる,密生して,あるいは先で見る対をなした植物の繁茂と共に,どこかの森が.
314:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
04:28:10.82

シェイクスピア『ソネット詩集』??
追求する間も所持する間も狂っている。
再現なく手を出し、手に入れ、手放す。
至福を証明するはずが悲痛を証明する。
目指した喜びも、過ぎ去れば夢となる。
315:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
04:28:46.39

吉田健一??
併し何れにしても、文藝評論は藝術作品を解明し、それを作る基準を示すものなので、藝術作品そのものではないのである。
(詩と近代「エリオツト」)
316:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
06:39:41.26

吉田健一??
葡萄酒もいいのに当ると、飲むだけではなくて風呂桶をこれで波々と満して頭から浴びたくなる。
(定本 落日抄「酒談義 4」)
317:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
06:41:03.41

吉田健一??
後に確か木立ちがあってそれが緑だったから、とにかく、冬ではなかった。
汽車の車輪を金槌で叩けばその音が響き渡るような冴えた眺めで、それをその時聞いた気がするのはこれはプルウストの小説の終わりと記憶がごっちゃになっているのかも知れない。
(英国に就て 日光浴)
318:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
18:57:34.08

エズラ・パウンド??
イタリアのグイードとダンテ、フランスのヴィヨン、イギリスのチョーサーは、その芸術、その技巧、そのものの考え方の多くにわたって、すべてプロヴァンスにその根をもっていた。
319:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
19:00:50.05

シェイクスピア『ソネット詩集』??
実は黒さとは君の言動の黒さのことで
思うにあの中傷もそこに由来するのだ。
320:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
19:03:07.57

古代ギリシア五詩人??
口に出すのも恐ろしい禍事にしても、苦しみや、神様がよこされる災いにしても、人と生まれて、その重みを背負わずに済むものはひとつもない。
(E『オレステース』)
321:名無しさん@純邦楽:
2017/11/01(水)
19:08:19.37

エズラ・パウンド??
1050年から1250年そして1300年にいたるその時代の文化全体、すくなくともその時代の高度な文学文化の総体は、ある一つの美学の問題に没頭していた。
そしてそれは、ダンテに言わせれば、「すべての技法を巻き込む」ものだった。
322:名無しさん@純邦楽:
2017/11/03(金)
09:48:19.68

ステファヌ・マラルメ? ??
書物の製造は,ふくらんで行くであろう全体の中で,一つの文から始まる.
遠い昔に遡って,詩人は,精神のために又は純粋な空間の上にしるされているソネの中でその一行が占めている位置を知っているものなのだ.
323:名無しさん@純邦楽:
2017/11/04(土)
07:42:56.02

古代ギリシア五詩人??
おうおうという仲間の嘆声は波に混じって海の藻を覆い、暗闇が眼を閉ざすまで続いていた。
この悲惨の全ては、例え十日費やそうとも、話す事ができません。
一日にしてこれ程の人数が死に絶えた例は、決して他にありません。
(Ac『ペルサイ』)
324:名無しさん@純邦楽:
2017/11/05(日)
07:15:21.50

古代ギリシア五詩人??
今俺は思い知ったからだ。
敵は憎むべきもの、しかしその敵がいつか友となる日があることを忘れてはならぬと。
また、友に尽して助けとなる時も、それが永遠の友ではないことを心得たいと思う。
多くの人間にとって友情とは、身を寄せるべき港ではないのだ。
(S, 『アイアース』)
325:名無しさん@純邦楽:
2017/11/05(日)
07:26:57.86

シェイクスピア『ソネット詩集』??
ウィルが君の愛の宝石箱を満たすのだ
望みのつまった箱に僕の望みをつめて。
豊富な経験があれば簡単に証明できる
多数の中なら一も無いに等しいことを。
326:名無しさん@純邦楽:
2017/11/05(日)
07:28:04.67

吉田健一??
まり子は葡萄酒を飲んでゐるうちにどこかから音楽が聞えて来るやうな感じにもなり、さうでなくてどうかして話が途切れた時の静寂が耳鳴りに変るのに似た気持ちもした。
例へば舞踏会で音楽が止めばさういふ沈黙が来るのだらうか。(瓦礫の中)
327:名無しさん@純邦楽:
2017/11/05(日)
07:30:12.36

エズラ・パウンド??
この作品(ブラウニング『ソルデロ』)には音の響きにある種の輝きがある。
英語の他の作品でこのようなものを見つけようとしてもちょっとむずかしいだろうと思う。
328:名無しさん@純邦楽:
2017/11/05(日)
07:32:44.24

古代ギリシア五詩人??
大海原の浪も砕けて散っては叫び、深い海の底は呻き、地の底、暗黒の冥界も地鳴りを轟かせ、清らかな流れの河の泉も、いたましいあなたの苦しみを悲しんでいるのです。
(Ac『縛られたプロメーテウス』)
329:名無しさん@純邦楽:
2017/11/05(日)
07:43:36.52

古代ギリシア五詩人??
エリニュスはいかなることも見落とさず、人間をはっきりと見分け、ある者には喜びの歌に満ちた人生を、ある者には涙に濡れた闇の人生を紡がせる。
(AC『エウメニデス』)
330:名無しさん@純邦楽:
2017/11/06(月)
05:14:02.98

古代ギリシア五詩人??
市民の悟るべき道とは、政治というものを育み敬い、それが一人の王に任されぬように、しかし無視されぬようにすること。そして、尊くも恐ろしいものを自分たちの外へと追い払ってしまわぬことである。(AC『エウメニデス』)
331:名無しさん@純邦楽:
2017/11/06(月)
05:27:24.17

シェイクスピア『ソネット詩集』??
色目を使われ過ぎたために瞳が堕落し
誰もが停泊する港に錨を下ろすときに
なぜ恋は瞳の虚偽という鈎を鋳造して
心の判断力まで絡め取ろうとするのか?
332:名無しさん@純邦楽:
2017/11/06(月)
05:32:05.48

カフカについて書かれてきたもので、物の数に入るものはほとんどない。
それはたいてい実存主義によるものだ。
整理されることが困難で、解釈を要求するようなものごとの前にとどまるかわりに、すでに確立された思考方向のなかへ、カフカは組み入れられてしまう。
(アドルノ『カフカおぼえ書き』)
333:名無しさん@純邦楽:
2017/11/09(木)
14:42:55.41

古代ギリシア五詩人??
ぶなにとねりこ、また滑らかな樹皮のみずきの木々がその長い枝を、凄まじい響きを立てて撃ち合うと、枝の折れる音が鳴り渡る
――そのようにトロイア、アカイアの両軍は、互いに躍りかかって殺し合い、どちらの側も破滅をもたらす退却などはその念頭にない。
(H『イリアス』)
334:名無しさん@純邦楽:
2017/11/09(木)
14:47:06.85

古代ギリシア五詩人??
黄金のアプロディテの下されためでたい賜物については、とやかくいってくれるな。
神々の下される見事な賜物は、拒むわけにゆかぬ。
神々が自ら進んで賜るものは、なんぴとといえども、己の意志でどうこうできるものではないのだ。
(H『イリアス』)
335:名無しさん@純邦楽:
2017/11/09(木)
14:56:46.85

エズラ・パウンド??
五〇〇人のトゥルバドゥール詩人が、気を逸らす映画も小説もラジオもなく、一〇五〇年から一三〇〇年にかけて生み出したのと同じくらいの数の詩の業績を、
わずかひとりの人間、あるいは六人の人間が、五年、あるいは二十年のあいだに生み出すことができないのは、当然の話だ。
336:名無しさん@純邦楽:
2017/11/09(木)
14:59:01.19

古代ギリシア五詩人??
人の血を、乳母の大地が呑み干した時、血は、報復を求める血糊に固まり、洗っても消えぬ。
破滅は、その責めを負う者を、その体が病魔の巣になるまで、追い詰める
(Ac『コエーポロイ』)
337:名無しさん@純邦楽:
2017/11/10(金)
13:44:19.84

ステファヌ・マラルメ? ??
沈黙とは,脚韻のあとに残された唯一の豪華であり,オーケストラも,己が黄金の音,思考と夕べとのあえかな触れ合いによって,
声なき頌歌にも等しく,その意味作用をひたすら詳細にするにすぎず,
詩人こそが一つの挑戦にうながされて,それを翻訳する役割を担う.音楽の午後における沈黙である.
338:名無しさん@純邦楽:
2017/11/10(金)
19:54:48.65

古代ギリシア五詩人??
お后の衣からそれを留めていた黄金の留め金を抜き取り、
それを振り上げてご自分の両目を突き刺されました、――両目がご自分の被った災難を、ご自分が犯した悪行を見ることのないように、
(S『オイディプース王』)
339:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
18:00:40.92

古井由吉の文章?
鴎外が短篇を書きだしたのはずいぶん歳が行ってからですね。いろいろな試みの末、書き出す。そして、はじめから完成されたような短篇を書くんです。
ひょっとして日本の近代の短篇は、完成された形から始まって、さまざまな崩れを見ながら展開したんじゃないか。
(『文学の淵を渡る』大江健三郎対談)
340:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
18:34:47.65

古代ギリシア五詩人??
条理は、乱れた心の医師だという。
(Ac『縛られたプロメーテウス』)
341:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
18:35:57.46

ボブ・ディラン??
高校を出るまでは詩なんか書いたこともなかった。
ギンズバーグなんかを知ったのは18歳くらいの時だ。
そこから時代をさかのぼって、ランボーなんかのフランスの詩も読むようになったんだ。
342:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
18:38:46.53

いいかえれば、神は探求の喜びと幸とを無尽蔵にしておいたのであり、
そのためにわれわれはわれわれの仕事場において、いつもただ個々のものを描き出すことしかできず、
普遍的なものをあらわすことはできないのである
(もしそれができれば天地創造とおなじことになろう)。
(『石さまざま』の序)
343:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
18:42:19.18

パウル・ツェラン??
こうも書いてあった、……と。/どこに? 僕らは/それについては沈黙を守った。
/毒に鎮められて、大きな、/一つの/緑色の/沈黙。一ひらの夢、それには/何か植物のようなものへの思いがまつわっていた――
/緑色の、そう、/まつわっていた、そう、/邪悪な/空の下で。
(『迫奏』)
344:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
20:03:56.03

吉田健一??
それで川西は古刹といふものの多くが如何にも周囲の自然に馴染んで落ち着いた感じがするのが茅葺きの百姓家がその周囲の木立ちから切り離せなくなつてゐるのと少しも変ることはないことに思ひ当つた。
ただそこにゐればいいのだと日本では凡てのものが言つてゐるやうだつた。
(旅の時間 京都)
345:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
20:46:41.31

古代ギリシア五詩人??
自由とは、あの時の言葉につきる。
すなわち「国のためになる考えを発表したいと思う者は誰かいるであろうか。」しかも、話したい者がおれば、その者は注目を浴びるし、話したくなければ、黙ったままでよい。
(E『ヒケティデス』)
346:名無しさん@純邦楽:
2017/11/12(日)
21:50:42.03

シェイクスピア『ソネット詩集』??
僕の恋心を治す医者である僕の理性が
僕が指示通りのことをしないのに怒り
僕を見捨てると、今度は絶望した僕が
医者の禁止した欲望で死のうと試みる。
347:名無しさん@純邦楽:
2017/11/13(月)
15:33:32.95

吉田健一??
つまり、英国の冬のひどさやクリスマスの楽しさはエヴェレストの征服やスコットの南極探検と無関係ではないのである。
もちろん、だからどうということはない。
全くそれだけの話であり、ただそれは、掛け値なしの事実なのであることを言っておきたい。
(英国に就て 英国の四季)
348:名無しさん@純邦楽:
2017/11/14(火)
00:20:32.67

エズラ・パウンド??
1050年から1250年そして1300年にいたるその時代の文化全体、すくなくともその時代の高度な文学文化の総体は、ある一つの美学の問題に没頭していた。
そしてそれは、ダンテに言わせれば、「すべての技法を巻き込む」ものだった。
349:名無しさん@純邦楽:
2017/11/14(火)
13:36:09.79

古代ギリシア五詩人??
神はアカイア勢の防壁をいとも容易に崩したが、その様は海辺で戯れる幼子が砂山を崩すよう、幼い智慧で何か形を作ってみては、戯れるうちにまた足と手で崩してしまうように、
エイオス・ポイボスよ、あなたはアルゴス勢の永の労苦の結晶を崩し、彼らを敗走に陥れてしまわれましたな。
(H『イリアス』)
350:名無しさん@純邦楽:
2017/11/14(火)
13:38:37.15

吉田健一??
我々が考へる時は言葉を用ゐて絵は視覚を通して精神に働き掛けるものでなければならない。
その上で精神が働き掛けられた結果に就て言葉を見出すといふことはある。
(思ひ出すままに III)
351:名無しさん@純邦楽:
2017/11/14(火)
20:40:54.12

吉田健一??
併しそのどれ位あるか解らない壜に入つた洋酒の色はどうしてそのやうに曲がないものなのか。
それはグラスに注いだ葡萄酒を明りに翳して見るのとも違ひ、その赤や青や多くは茶色をしたものは薬品と考へても差し支へなくて内山はもつと潤ひがある色を見て来たばかりだといふ気がした。
(金沢)
352:名無しさん@純邦楽:
2017/11/16(木)
02:20:49.76

エズラ・パウンド??
今日、他人の内容や筋書を採用すると剽窃と考えられるように、プロヴァンスでは、他人の詩形式を採用すると剽窃と考える慣習があった。
/あからさまに他人の節分けあるいは旋律に従って書かれた詩は、「シルヴァント」と呼ばれ、通常は風刺的なものだった。
353:名無しさん@純邦楽:
2017/11/16(木)
02:26:15.71

エズラ・パウンド??
ソネットも当初は「小さな曲」ということだった。歌章の最初の一節であって、だれかがそこまで書いてその先を続けることができなくなって見つけ出した詩形だった。
ソネット詩人のあとを追って陸続と退屈な詩人たちが続いた。
354:名無しさん@純邦楽:
2017/11/16(木)
10:04:21.63

エズラ・パウンド??
最高教育を受けたどの作家も人よりラテン語をよく知っているところを見せたがった。
かれらが書いたラテン語の詩は腐るほどある。
イタリア人はラテン詩のスタイルを譲り受け、語彙を増やした。
スペイン人とイギリス人はイタリア人のまねをした。
カモンイスはポルトガルでそれをやった。
355:名無しさん@純邦楽:
2017/11/16(木)
10:10:53.29

吉田健一??
この東京の夏を支配する沈黙とも音とも取れるものがあつて金魚売りの呼び声もその夏の響を発したので夏だと思へばそこに自然に夏の生活があつた。
又それがあつて通行人が着てゐる浴衣が夜目に白く見えて下駄の音が冬とは違つた一種の騒々しさで聞えて来た。
(東京の昔)
356:名無しさん@純邦楽:
2017/11/16(木)
23:22:58.26

エズラ・パウンド??
ギョーム・ド・ポアチエ、ベルトラン・ド・ボルシ、そしてソルデロから(そのほんの少し、たとえば三十篇とか五十篇とかで)プロヴァンス詩を研究しようとするほうが、わたしにはずっとよく分る。
357:名無しさん@純邦楽:
2017/11/17(金)
01:46:59.77

古代ギリシア五詩人??
ありとある惨劇がそこではいちどきに起こりました。
死んでゆく者、戦車の手すりの外へ投げ出される者、車輪は外れて飛んで行き、車輪と車軸はぶつかり合い、死体の上には死体が重なっているというありさまです。
(E『ポイニッサイ』
358:名無しさん@純邦楽:
2017/11/17(金)
16:33:22.75

吉田健一??
まり子は葡萄酒を飲んでゐるうちにどこかから音楽が聞えて来るやうな感じにもなり、さうでなくてどうかして話が途切れた時の静寂が耳鳴りに変るのに似た気持ちもした。
例へば舞踏会で音楽が止めばさういふ沈黙が来るのだらうか。(瓦礫の中)